湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

お粥が美味しい

2007年12月02日 | 日常生活
 最近部屋でお粥を食べることがとても多い。親知らずの抜歯後、咀嚼が大変だったためにしばらくお粥生活を続けていたらすっかりはまってしまった。味付けなしでも、ちょっと塩をふっても、少しお醤油をたらしてもいいけれども、フジッコの塩こんぶをのせて熱々のお粥をふぅふぅ言いながら食べるが一番サイコーのような気がする。

 お粥をつくって感じるのは、米というのはこんなにも水を吸収するのかということ。普通にご飯を炊くときの水の量は、米の1.1~1.2倍くらい。それがお粥のときは、僕の場合は6倍にする。それでも時間がたつとしっかり水を吸収している。僕は汁気のある粥のほうが好きなので、そんなときはもう少し水を足して温めなおすわけだけれども、それでもやはり時間がたつとお米はしっかり水を吸収している。これはお粥を作り慣れていなかった僕にとってはちょっとした驚きだった。

 それで不思議に思ったのが市販のレトルトお粥について。あれなんかは汁気をお米が吸収しちゃまずいわけですよね。でもしっかり汁気は残っている。となると、これ以上はもう水分を吸収できないというところまでお米をふやかしているとしか考えられない。となると、そこに使用されているお米の量はほんとうにちょっぴりと想像できるわけで・・・。そう考えると、なんだか市販のレトルトお粥がものすごく損なものに思えてくる。まぁ滅多に買わないからいいのだけど。

 ところでダイエットにはお粥がよろしいと耳にしたことがあるけれども、これは確かにその通りかもしれない。半カップのお米でもお粥にするとそれだけでかなり腹が膨れる。水分が多いわけだから当たり前なのだけど、満腹感は確かにある。ただそのかわり、あれ?とちょっと不思議に思うようなタイミングで腹が減りだす。そして結果的に適当なものを間食する。それにお粥ばかり食べていたら胃拡張になってしまいそうな気がしないでもない。一生お粥を食べ続けるならば別だけれども、普通のご飯も食べるのであればお粥ばかりに頼るのは結果的には全然ダイエットにはならないのかもしれない。というわけで、ちゃんとした食事のときには普通にご飯を食べて、お粥はおやつに食べるのがいいのかななんて僕は思ったりしている。実際間食にお粥食べたりもしてるんですけど、変なジャンクフードとかよりかは全然良いような気がする。ただ僕はお粥だけでなく、それに加えてジャンクフードも食べちゃうことが多いんですけど。全然駄目じゃんくふーど。