湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

今夜は毎年恒例の忘年会

2006年12月29日 | 日常生活
 今夜は学生時代から細々と続いている恒例の忘年会に出かけて来た。今年は4人というかなりこじんまりとした人数だったのだけれども、この4人では自転車でも呑みでもほんとうにたくさんの時間を共有しているので、今夜もとても楽しく呑むことができた。

 今夜一番の大盛り上がりは、今年亡くなった著名人の話からはじまった格闘技の話。僕は実はかなりのプロレス&格闘技ファンだった時期があるので、大木金太郎死去の話題からつい興奮して昭和49年に行なわれた猪木vs大木の試合について熱く語ってしまったのだ(どう考えても自転車よりも格闘技について話すほうが力がこもっているし、向いていると言われた)。そしてそのあとに先輩が話したガッツ石松のタイトル奪取の試合にまた盛り上がり、年が明けたら是非その2つの試合の映像を持ち寄って新年会をやろうなんて話に。よしよし、これは是非とも実現させねば。ただガッツ石松の試合の映像をさがすのはちょっと大変そうだなぁ。

 ところで僕の格闘技熱と自転車熱はシーソーの関係にあるようで、どちらかが上がれば、どちらかが下がるといった感じです。で、いまはもちろん自転車のほうがあがっていると。でもずっと深い愛着を持っているのはやはり自転車かなぁ。自転車はなにせ裏切らないですからね。格闘技には何度も裏切られたことがあるんでちょっと愛憎半ばするところがあるのです。それから自転車の場合は、そのときどきに応じた付き合い方ができるのがいいですね。そんなに熱心でないときでも、たまに走ると爽快な気持ちになれたりして良い気分転換になるのが自転車の良いところだと思います。

 まぁとにかく、そんな自転車とはまったく関係ない他愛ない話で盛り上がったあとは駅近くのラーメン屋で熊本ラーメンを食べた。トイレに行くから普通のラーメンを頼んでおいてくれと言ってひとりが席をたったあと、先輩は店員さんにきっぱりと人数分の特製ラーメンを頼んでいた。「これでいいんだ!」と。会計のときに値段を聞いて、「ここのラーメンってたっけぇなぁ」と驚きの声をあげた友人がとてもおかしかった。普通のラーメンにチャーシューや角煮や煮卵がてんこ盛りのわけないだろうってば。食ってるときに気づけって!(笑)

 まぁそんな毎年恒例の忘年会を終えたところで、今年も残るはあと2日。自転車との関わりが深かった今年一年を振り返りたいと思っているのだけれども、なかなか時間的な余裕がないのであった。