湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

地図をさがす

2006年12月11日 | 日常生活
 冬のあいだは身近なところで自転車を楽しめればと思っています。生まれてからほとんどをここらで過ごしていますが、まだまだ知らないところはたくさんあります。そういうところに自転車で出かけて行って、新しい風景に出会うことができればと思っています。

 そんなことを考えていることもあって、今日は本屋で神奈川の詳細地図を物色してみました。当初は三浦半島や鎌倉あたりの1/2.5万図か1/1万図を買おうと思っていたのですが、よくよく確認してみると、それらはもちろん地形図としては文句のつけようがないのですが、山道や小道細道の情報はいまひとつ充実していないように感じました。だったら他の地図はどうかと見比べてみると、県内の主要地域を1/1万図でカバーしてあるような冊子になった地図のほうが走る場所を見つけるという点においては使えそうでした。

 そんな詳細地図のなかでもっとも良さそうだったのが、こちら。『街の達人』というサブタイトル?がついていますが、僕が探索してみたい山道なども他の地図に比べてかなり詳細にわかりやすく描かれています。1/2.5万図にさえでていない道がしっかり太い白線で描かれているので、これはかなり使えそうでした。そんな地図ですので、たとえば鎌倉あたりの小さな山を越えて町と町を繋ぐ細道なども当然わかりやすく描かれていたりして、見ているだけでわくわくしてきてしまいました。

 ただ、気をつけなくてはならないこともあります。山の中の道がわかりやすく描かれすぎているために、そこが舗装された普通のただの細い道なのか、車はもちろん自転車でさえ走るのが難しいような山道なのか判断しにくいのです。その点にさえ気をつけて、というか覚悟をしておけばとても重宝しそうな地図でした。

 3500円という値段に今日は「う~ん」と迷って帰ってきてしまったのですが、楽しそうな地図なので明日明後日のうちにでも購入したいと思います。


江ノ島から4kmくらい境川を遡った藤沢駅近くの場所。見慣れた景色も、空気が澄む冬にはまた違ったように見えますね。