「とねほっぺ」と「とちおとめ」の交配で…
大学生時代にお世話になった埼玉県在住の我が師匠が送ってくれた「やよいひめ」…師匠が名人と認める農園の『作品』だから間違いない。(練乳を準備しておりますが、甘くて必要ありません。)
師匠の長女Hちゃんも、もう40代…『おやじぃ』のことを『ラフランスのオジサン』と思っているに違いない。(知り合いの農園の「ラ・フランス」を毎年送っているだけですけれど^^;)彼女がまだ小学生の頃に、一家で蔵王に来たのだけれど、スキーのことなど忘れているに違いない、『おやじぃ』だって、彼此20年はスキーから遠ざかっているのだから…。
さて、毎年、こうしてイチゴを送っていただいて、何度も美味しいイチゴを作ってみたいと思うのだけれど、結果は放置してダメにしてしまう。(それなりのイチゴにはなりますけれどね。)『おやじぃ』の幼児体験からイチゴ畑は幸せな家庭の象徴のような気になってしまうのでありますよ。「やよいひめ」は、群馬県園芸試験場(当時)で、「とねほっぺ✕とちおとめ」と「とねほっぺ」を交配した品種で、品種特性が安定するまで4年の歳月を費やしているらしい。(それは、結果であって、それ以前に何度も『失敗』を経験しているに違いない。)今さら、新品種を育種しようなどとは思わないけれど、甘いイチゴを家族に食べさせたい…そう、今喜んで食べているのはオッカーだけではあるけれど(笑)
何度もそう思い、何度も挫折はしているけれど、こうしてイチゴを前にして、また何度目かの挑戦を思い立つ…思うだけだけれどねぇ(笑)
さて、今朝は、山形県永遠のライバル秋田県へと遠征…どうやら、往復12時間の行程になるようでありますよ。それでは、また、ネタ集めに行って参ります。
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