その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

個のライフスタイル…

2023-02-02 08:32:09 | 転職

現場作業も終盤…急ピッチだわぁ~^^;

レクリェーションやデイサービスで使われるのでしょうか?床が、今銀色に光っているのは、床暖用のヒートパイプが布設作業中だから…これと同じ広さの空間では、床材がほぼ張り終えております。入居者100名程の施設だから、入居予定者数だけでは広過ぎる。かなり大規模な養護老人ホームのようだから、隣接する施設からの利用もあるのかも知れない。保育所や学校と違って、老人ホーム施設を見る機会など無かったから、設計や設備に驚くことの多いこと^^;
公共施設で床暖のホールに出会ったことがなく、バスケットボールのリングが一個取り付けられていたり(結構な高さがあるので、利用については疑問が残るのでありますよ。)リハビリやレクリェーション用だわねぇと自分を納得させつつ、『贅沢』(快適な居住空間に対して、余り適切な表現ではないと思いつつ…)という思いが募ってくるのでありますよ。一方で、転落防止用の窓枠が『鉄格子』に見えたり、前回運んだ『格子枠』が、内装のガラス面に取り付けられていたり(事実、取り付け作業をしていた大工さんは「牢屋だわ。」などと独り言を漏らしていた…衝突事故防止用の枠と考えることにする。)
『快適な居住空間』と『収容』という言葉が、交互に浮かんだりするのでありますけれど、『見守り』と『監視』が交錯する場所ということでしょうか?将来は、『おやじぃ』もこんなに豪華ではない施設の厄介になるのだろうけれど…。


新庄市名物の「もつラーメン」ですが…

この現場も今日が最後になりそうだから、新庄市まで足を延ばして、お昼に名物の「もつラーメン」を食べてみた。メニューにギョウザが無いのに、各テーブルにはラー油や酢、そして『壺』に入った『醤油』が置いてあるから…「この辺の人間じゃないので、テーブルの醤油は特別な醤油ですか?」なんて会計の時に聞いてみた。(いわゆる、聞くは一時の恥ということで^^;)わざわざ、高齢のおかみさんが出て来てくれて「この辺の方は、塩辛いのが好きだから、お好みで味を濃くしてもらってます。酢もラー油も味変で…」ということらしい^^;
そうねぇ…色々な人が居て、好みのライフスタイルを要求されたら、(動ける内はということになりますが…)老人福祉事業はさらに掛り増ししてしまうかも知れない。そうそう、『愚か者めが!』と発言したとかしなかったとか…児童手当の所得制限の撤廃が、少子化対策になるのかどうか論議のあるところではありますが、何だったのかなぁ…「子ども手当」自体も、その導入を巡っては、所得税の扶養控除(15歳以下)も外されたのではなかったろうか?その上、大学修学年代には「特定扶養控除」が新設されたはずである、決まりきった収入の中で、あれもこれもと人気(任期)を意識した政策を展開するとこうなってしまう…高齢者が『票』を握っている内は老人福祉に手厚く、子どもの数が減れば、子育て世代の『票』を当てにして…コロコロ変わることが一層不安感を募らせてしまうような気がしますけれどねぇ。『贅沢』にも思えた「床暖」設備でありますが、費用が賄えなくて稼働中止なんてならないことを心配している『おやじぃ』でありますよ。

コメント
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