その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「無感情」への抗い

2022-02-28 08:39:38 | 転職

「おでん」は「おかず」ですかねぇ?

「紀文食品」の調査結果(2018年10月)によると、若い世代ほど「おでん」は主食であるという割合が高いらしい。『炭水化物過剰摂取派』の『おやじぃ』からすると、「ご飯」をどの「おかず」で食べるかと言うことが重要であって、「主食である。」と言われてしまうと、「どうやって炭水化物を摂るのよ?」と思ってしまうのでありますが、「餅入り巾着」や「ちくわぶ」を食べれば、炭水化物の摂取は可能かぁなんてところに落ち着くのであります。(お米の消費量が落ちるのも当然である^^;)
米の豊作は過剰在庫量を増やし、当然、米価は下落して、さらに転作面積が拡大される。「糖質カットダイエット」がもてはやされる世の中だから「売れない物を作るのが悪いのよ。」と言われそうな勢いではありますが…1993年の冷害の年に起こった『平成の米騒動』…「喉元過ぎれば熱くない」などとも申しますが、「『お米が無くても、パスタやパンがあるから大丈夫!』と娘たちが言っている。」とご飯派の我が師匠が嘆いていたことが思い出されるのでありますよ。
さて、パスタやパンの原料となる小麦と言えば、中国の生産量が第1位で、第3位にロシア、第7位にウクライナとなっている。日本の主要な輸入先はアメリカ、カナダ、オーストラリアで約98%が占められているようである。(2019年)微妙だなぁ…原油価格の高騰は、化学肥料や農業資材にも影響し、価格上昇は免れないのでは。お給金が上がらない中でのインフレ…遠い外国での「戦争」と看過できないのではと思うのでありますけれどねぇ…。


警視庁のホームページからの転載ですが…

『矢ガモ』なんて表現もありましたけれど、野生動物に狩猟目的外で「矢」を向ける…ある先輩は「銃を持つと動く物を撃ちたくなり、その対象が少しずつ大きくなっていく。」と語ってくれたことがありましたけれど、仕舞には「人」に向けてしまうのか?重大事件(人身)も発生し、遂に一般人の「クロスボウ」所持は禁止されたようであります。『狩猟本能』が働くからと主張する方もいらっしゃるかも知れませんが、「食うため」以外に野生動物に「矢」を向けるのは、「イジメ」同様に虐待行為に他ならない。(それも自分より力の弱い物に向けられる。)そして、それが迷惑な『野良猫』であったとしても、「感情」がこもっていないから出来る行為なのではと思っている。一度でも、餌を食べたり、声を掛けた動物に対して、『おやじぃ』は「矢」「銃口」を向けることは出来ないのである。
ならば、戦場で人に「銃口」を向けられるのは…「敵」という認識だけではなく、「殺さなければ、こちらが殺される。」といった「感情」を押し殺した先にある「無感情」の域があるのかも知れない。そして、人間として『壊れて』しまうのである。
インフレ必至の世界情勢、壊れゆく人間性…「戦争」なんて何ひとつ良いことなんかないじゃないか。『おやじぃ』の小さな声など、届きはしない世界ではあるけれど、停戦まで声を発していなければならないと思う。「戦争は反対だ!」とね。「無感情な人間」には成りたくないから。

 


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