その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

確定申告の期間です^^;

2022-02-16 09:24:14 | 転職

『おやじぃ』適正に申告しているかぁ?

「あのなぁ~!扶養家族のお前さんに言われる筋合いではない!」 「ペットじゃありません。『シロちゃん』は私の家族です。」と申し立てたところで、「猫」は扶養家族には成りませんし、事業専従者にも成れません。(当然^^;)愛犬家、愛猫家の方々にしてみれば、病院代金、美容院代金、食費、衣料費?とお金が嵩んでいるからと「扶養控除欄」に名前と生年月日を記載して確定申告書を税務署に提出すると、もしかすると一旦収受(受付)だけはしていただけるかも知れない。(一件審査している暇などないもの^^;)税務署(国)には、住民記録などと言うものがないから、架空の人物の名前を記載して、扶養家族として申告しても、一旦は収受され還付金も手にすることが出来るかも知れない。…がしか~し、ここからが市町村の出番であって、住民記録と照合した上で、不適切な扶養控除は「更正」され、5月6月期の住民税の納税通知書が届けられる。当然ながら、不正な扶養親族の申告は、税務署にも通知され夏を迎える頃には、お呼び出しの上、修正申告を求められ、3月15日以降の延滞利子を付加されて納税を求められることになる。「猫」などという明らかに税法には載っていない扶養家族を申告した場合は、過少申告加算金も付加される可能性もある。かつて、労働組合の運動のひとつとして「給与所得控除の実額控除を認めさせよう。」と、ありとあらゆる「経費」を算入して申告した強者もいたけれど、税務署職員の手を煩わせるだけなので止めておきましょう^^; 「申告納税制度」とはそういう制度である。「申告」である以上、一旦は受け付けていただけるのである(笑)


お昼も「ラーメン」だった^^;

昨日は、地元農業者青色申告会のお手伝いをした。(税理士資格も無いし、青色申告会員でもないから、お手伝いだけであって「報酬」を受け取ることは出来ないのでありますけれどね。せいぜいが、費用弁償程度のお昼をゴチになるくらいかな^^;)
かつては『クロヨン』などという、所得捕捉率の不公平を嘆く言葉も存在した。『推計課税』の一環として『農業所得標準表』なるものも存在した。今では、「白色申告」であっても記帳義務を課されているから、同じことなら制度的にも有利な「青色申告」を選択した方が得策である。と言うより、『おやじぃ』は、経営分析をする上でも経費付けは必要であると一貫したスタンスを保ってきたつもりなのだけれど、経理責任者も兼ねる農業従事者が、最盛期に記帳するのも結構大変だわと実感しておりますよ。このまま進むべきか、撤退すべきか(土地という今では負の資産を抱えているから、安易に止められない以上、所得効率の良い次の作物を考える必要もある。)…経営分析ってそういうものだと思うのだけれど、社長兼労働者兼経理責任者兼企画研究員という『兼任職員』だからねぇ^^;
これで『生計維持者』という肩書さえなければ、自由でやりたいことが出来る『夢』のある職業なんですけれど…「田舎暮らし」を夢見る方々は、よくよくその辺りをご検討いただきたい。「田舎暮らし(移住)」を勧める立場(行政、その他関係機関)の方々の多くは、既に自分の生計手段を確保している方がほとんどですから^^; 『夢』だけでは『おまんま』は食べていけないのでありまして、はてさて、他人の申告のお手伝いはしても、自分の申告の準備がまだ終えていないのでありますよ。まぁ、「減価償却費」を計算すれば、ほぼ終了でありますが、まぁ今年も赤字でしょう…それでも良いんです。我が農園は『発展途上農園』ですから(笑) …いつまで笑っていられることやら。

コメント
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