その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

アレルギー反応?

2022-02-17 08:45:50 | 転職

「つぶ貝」という「標準和名」は無いんです^^;

友人『ノロ社長』が最近ハマっている「貝の刺し身」…ありがたくご相伴にあずかりますが、『おやじぃ』は、歯がガタガタで噛みしめられない。コリコリとした食感や噛んで甘味を楽しむのでしょうけれど、それが出来ないのは人生半分でありますなぁ。(歯は大切にしましょう^^;)
さて、高価な『サザエさん』の代替えとして『つぶ貝』なるものが販売されておりますが、こちらは「エゾバイ科エゾバイ属」に属する巻貝の総称であって、これを「サザエ」として販売したら、完全な食品偽装でありますなぁ。一方で、熊本県のアサリ漁獲量が約21tしか無いのに、『熊本県産アサリ』が約2,485t販売されていたという事実に対して、県知事がアサリを出荷停止にしましたけれど…。
「産地偽装」は、明らかに流通業者の問題なのだけれど、そもそも『熊本県産』と表示出来るのは、例えそれが中国産の「稚貝」であっても、「稚貝」の『生育期間』より、熊本県内での『畜養期間』が長ければ『熊本県産』と表示することが可能なのだから、原材料供給先は『海外』、最終加工地が『日本』であるから『国産品』と名乗ることと何ら変わりはないのでありますよ。「DNA検査」なんぞやったところで、『中国産稚貝』の「DNA」が畜養で『熊本県産アサリ』の「DNA」に変化することなどないのですから^^; つまり、出荷段階で漁協は『出荷証明書』を発行し、仲買人は『出荷証明書』を添付して、小売店は『出荷証明書』を店頭に掲示して販売でもしなければ、信用できなくなるのよねぇ…。


『匂い』を嗅いでも分からないから^^;

お米の場合だって、『魚沼産コシヒカリ』の生産量より、何故か販売数量が上回っている。「トレイサビリティ制度」で生産者が使用農薬や生産方法の記録を義務付けられても、どこかで足抜けしてしまう不逞の輩が居るに違いない。
はてさて、『中国産ニンニク』が『国産ニンニク』の値段の半値以下、場合によっては10分の1程度の値段で売られている。『中国産』という文字が表示されただけで、手控えてしまう消費者心理も分からなくもない。(かつては、品質が悪かったし、農薬も何を使っているか分からないというイメージが付きまとうのでありますよ。今では、日本の巨大商社が厳格な生産管理をしているはずなんですけれどねぇ…。)「かつて『北朝鮮産』のアサリは海の汚染が『中国産』より進んでいなかったから…。」なんてことを言うコメンテーターもいらっしゃいますが、これは『事実』に基づくコメントでしょうか?
何かなぁ…イメージ先行でモノが語られ、『中国産』という文字に『アレルギー反応』を起こしているようにも思えてしまうんですけれど、作られたイメージというものは中々払拭出来ないものでありますよ。
はい!こちら『夢屋農園』では、必要な化学肥料と殺虫剤、殺菌剤は使用しております。防除基準以下の農薬使用量ではありますが、決して『無農薬栽培』ではありません。そうそう正直に生きましょう…だからといって売り上げが増える訳でもないけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする