その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「てっぺん」はひとつ、ですが…

2022-02-06 07:47:59 | 転職

彼は「着ぐるみ」を着たおっさんです^^;

お友だちの『半三郎くん♂』は、お肉よりもお魚が大好きである。「マグロの赤身」は当然のこと、最近では、ハマチ、イカと趣向は拡がり、ついに「塩辛」も好物になってしまった。『オジSUN』たちの晩酌に付き合っている内に、彼の体質は『オジサン化』しているに違いない。もしかすると、彼の正体は、『小さなおっさん』が「着ぐるみ」を着ているのかも知れない^^; 同居猫の『シロ♀』が、お刺身には興味を示さないのとは正反対であり、犬はお肉、猫はお魚と日本人が勝手に決めつけている『戒律』に反する『生臭坊主犬♂』なのである。
さて、政府のコロナ対策は迷走し、北京ではオリンピックが開催され、コロナ(オミクロン株)のピークアウトも見えない状況でありますなぁ。そして、今年何度目かの大雪注意報…夏場を除いて、週休2日制の労働条件だけは遵守したい(働かれても支払いのための収入が無いのが実態である^^;)のだけれど、我が農園の生命線であるハウスが倒壊したのでは堪らないので、黙々と除雪作業をこなしている。『丹下段平とっつぁん』が「明日はどっちだぁ~!」と叫び、『矢吹丈』が『明日のためのその一』…「ジャブ」をひたすら磨くように『ジョブ(除雪)』『ジョブ(除雪)』『ジョブ(排雪)』を繰り返す。春にさえなれば、お金がジャブジャブ…借金(賃金)の泥沼にジャブジャブとハマりそうではありますけれど(笑)


除雪で冷えた身体にはごちそうである^^;

今日は集落のごみ集積場の屋根の雪下ろし、そして、友人『ノロ社長』のトラック救出作戦かな?(当然、ハウスの排雪作業も残っております。)風さえ吹いてくれれば、ハウス天井の雪は吹き飛ばされ、今のところ軽い雪だから大丈夫でしょう…と作業の段取りを考える。
風、風、風…そうそう、女子個人ノーマルヒルの「高梨沙羅ちゃん」残念だったなぁ。北海道出身の彼女なのだけれど、縁者が我が在所にもいらっしゃるので応援しております。金メダルと銀メダルの差(表彰台の高さ)もあるけれど、銅メダルと4位の差ほど大きな壁が他にあるだろうか?モーグル女子の「上村愛子さん」もまた、6位、5位、4位と3大会で順位を上げていったけれど、メダルには届かなかった。それぞれが好調な時だけに…「風」とは、気まぐれなものだとつくづく思うのでありますよ。それぞれの選手が、それぞれに努力を重ね、『気まぐれな風(勝利の女神)』が、ひとりの選手に吹いただけ。「成功者は須らく努力を重ねている。」確かにそうなのだけれど、それは成功者の言葉であって、敗者に掛ける言葉などない…ましてや「てっぺん」など目指したことの無い『おやじぃ』がどうこう講釈を垂れる話でもないわなぁ…。
はてさて、凡庸な『おやじぃ』は、「努力」という言葉を中抜きして、「結果」だけを追い求めている。本当は、日々の「汗」が「結果」につながることなど十分承知しているはずなのに…そして、成功者を妬むのでありますよ。「さもしい」ねぇ…しかも、「運(風)」が無かったと嘆くのでありますが、そもそも「運(風)」を呼び込むほどの「努力」もしていないことを無視しているのでありますよ。ただね、「てっぺん」を目指したことのない『おやじぃ』にも、そして誰にでも小さな弱い「風」が吹く…「風」が吹いているのに、それを感じられない、それに乗らないのは「勇気」がないと言うことかも知れないなぁ(笑)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする