その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

我慢のしどころ^^;

2022-02-25 08:20:13 | 転職

「モノクロ」の世界は「昭和」を感じさせる^^;

これでも午後3時の光景であり、デジカメの『モノトーン機能』を使って撮影した訳ではないのである。大雪も一旦落ち着きを見せ、午前中は排雪作業を行い、午後からは「確定申告書」を提出するために役所に出掛けたのでありますが…「圧雪が厚いなぁ。また、ザケ取りに除雪車を走らせることになるなぁ…。」なんて、思いながら車を走らせていたのでありますが、帰り道、緩んで『ザケた』雪を除雪車が剥いた様子でありますよ。恐らく旧道を引き返し、画像右側の『押し残り』を再度押してくれるものとは思いますが、こぼれた雪は必ず残る。折角、朝除雪したのに、『留守居役』のお年寄りたちは、少なくとも息子、娘たちが帰って来る前に、通勤用の車が入れるスペース分だけの入り口を確保しなければいけないのでありますよ。(息子、娘に任せても構わないのではあるけれど^^;)
『ザケ取り』後の雪は湿っていて重いから、これを除けるのは重労働…手押しの除雪機は、排雪口が詰まってしまって用を足さないから、実に厄介なのでありますが、『ザケ取り』をしないと自動車はハンドルを取られてしまって事故の原因にもなるからやらない訳にもいかない。二重の厄介でありますよ。
しかしなぁ…このモノトーンの世界は「昭和」と『見紛う』景色ではあるなぁ…つまり、昭和、平成、令和と元号は変わっても、雪国の風景(厄介)は何の解決もしていないんだわ(笑)


「雇用調整制度」に関する県のリーフ…

『お百姓さん』に雇用調整もへったくれもないのだよ。まずは「相談」をということなのだろうけれど、大した仕事も無いのに『安定した立場』に居る方々に切実感なんてある訳ないと『悪魔のささやき』が聞こえて来る^^;(それでいて、虚偽申請に引っ掛かっているのだから、お人好しと言うか、「予算消化」という他人様のお金(税金)だから、特に自分の懐が痛むということでもないしな。)
まぁまぁ、『悪態』はこの程度にしておいて、「除雪車が来る時間をGPS機能を使って、住民に知らせられないのか?」なんてぇ質問が秋田市議会で出たとか。(この大雪だもの、秋田に限らず、雪国の市町村議会、住民の要望としてはワンサカ出ているに違いない。)「これじゃ~会社に間に合わない。」一住民としては、その気持ちも分からない訳ではないのだけれど、「夏と同じ生活条件を補償しろ。」と要求するのも如何なものかとも思う。大雪、ドカ雪は「自然災害」なのである。洪水で道路が遮断されたときに「会社に間に合わないから、早くポンプで汲み出せ!」と苦情を寄せる方が居るだろうか?「水」の代わりに「雪」が押し寄せて来ただけなのである^^;(出勤時間の制約がない『お百姓さん』だから言えることだけれど…。)除雪車の稼働位置が分れば予定も立つ…確かにそうなのだけれど、その次に起こることは「俺は5時30分まで早出出勤だから何とかせい!」といった個別事情のオンパレードということを予想するに難くないのでありまして、そんなの個別事情に応じていられないでしょうということなんですけれど。外は、また雪であります。けれど、もうこれが最後の大雪かなとも思っている。『我慢のしどころ』もあとわずかでありますよ(笑)

コメント
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