その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

キリンでまんねん…

2023-07-07 11:15:10 | 転職

「万年草」と勘違い^^;

ご近所の軒下に咲いた花を「万年草(マンネングサ)」と思い込み、朝からネタに困って、「万年雪」「万年筆」「万年青年」etc.などと言葉遊びを繰り返し、「万年ヒラ社員」にたどり着く…しかし、葉の形状や花弁の数から、同じベンケイソウ科の「キリンソウ(麒麟草・黄輪草)」ではないかしらと思い直す。(キリンソウの場合、6枚の花弁とあるから、これまた怪しいのだけれど^^;)
「万年ヒラ社員」の話題なら、厚労省の「賃金構造調査」で40代でも役職に就けない方が約7割という推計結果もあるから、これをネタに…『残念無念!』…「キリンソウ」ならば、また別の切り口を考えなければいけない。(素人が「万年草」と「キリンソウ」を間違って同定したとしても、世間様に迷惑を掛けることはないだろうとは思うけれど^^;)
ならば、「万年」「残念」「無念」と『韻
』を踏みながら「無念」とは、元々は仏教用語で「①迷いの境地をはなれて無我の境地に入り、何ごとも思わないこと。」であり、「残念無念」と綴って「②悔しいこと、またそのさま」になったということを改めて知る。転んでもただでは起きぬ…『残念無念』などという言葉は吐かない厚顔無恥(無知)な『おやじぃ』でありますよ(笑)


食欲が落ちたなら「たまり焼き飯」で…

さて、「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだぁ~♪」と高らかにクレージーキャッツが歌ったのは1961年頃のようであります。1990年初頭のバブル崩壊以降、『リストラの嵐』が吹きまくり、止めは2008年リーマンショック以降の人員整理で、以降、正社員としての再雇用が叶わなかった知人も多数存在する。決して『お気楽な稼業』ではなく、『万年ヒラ社員』として留まれることも、ある意味『特殊技能』の持ち主だったと言えたりしてねぇ…。
はてさて、『万年』に対して、中国伝説上の『麒麟』はというと、足の早い馬のことを「鹿」を「馬」に代えて『騏驎(きりん)』と書くようである。言い伝えでは『騏驎』は一日に千里の道を走る駿馬ということになるのだが…「騏驎も老いては駑馬(どば)に劣る」という諺もあり、「たとえ優れた人物でも老いて衰えると能力的に凡人にも敵わなくなる。」ということなのだそうだ。なるほどね、自分を『麒麟』(会社に無くてはならない存在)と信じて疑わず、いつの間にやら『万年さん』と同じ扱いを受けるなら、こんな会社辞めてやるぅ~!そうそう、そういう考え方をしないのが『万年さん』の生き方なんだわなぁ…ちなみに「キリンソウ」の花言葉には「警戒」というものがある。意外と『万年さん』の方が、世の中の動きを警戒しながら生きているのかも知れませんなぁ(笑)

コメント
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