その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

証明問題…

2023-07-25 08:20:13 | 転職

漁師飯のヒントからの…

小説家 森村誠一さんの訃報を知り、映画「人間の証明」は1977年(小説は1975年)の作品だったかと思い返す。当時の『おやじぃ』は、横溝正史の推理小説に凝っていたので、小説では読んでおりません。当時の角川映画は、宣伝効果は高かったのだけれど、最後は期待外れに終わることも多く、映画館で観た記憶もありません。それでも「母さん 僕のあの帽子どうしたでしょうねぇ。」というCМフレーズだけは頭に焼き付いておりますよ。そのフレーズが、詩人 西條八十の「ぼくの帽子」の引用だったことを今朝初めて知った次第であります^^;(谷底に落ちて行く麦わら帽子が印象的だったもの…。)
はて、森村誠一さんと言えば、『証明三部作』があったはずである…「人間の証明」「野生の証明」「青春の証明」なのね…映画(テレビ)で見た訳か^^;(ちなみに「青春の証明」は映画化されておりません。)映画の中で、何が証明されたのかがよく分からない。派手な宣伝と演出の割には、いつも半煮え状態で結末を迎えてしまう。(これは森村誠一さんの作品とは別の感情)…そう言えば、数学の『証明問題』は不得意だったなぁなどと、まったく別のことを思い出しているのでありますよ(笑)


「フヨウ」の花言葉は「繊細な美」…

さて、中坊時代に悩まされた「三角形の合同条件」…「三辺相等」「二辺夾角相等」「一辺両端角相等」のいずれかを示して証明すれば良いのだけれど、決められた試験時間の中では、中々たどり着けなかった。(考えることが嫌いだった訳ではない^^;)閃きが必要なのかも知れないけれど、一度考え方が凝り固まってしまうと、前に進めなくなってしまいましてねぇ…。
はてさて、『晩酌会』での『カツオの食べ方証明』…「生姜醤油」「マヨ醤油」「ニンニクマヨ醤油」と手を変え、果たして『カツオがマグロのトロ風味』になるかを検証してみた。「マヨ醤油」…脂身の少ないカツオに、脂を加えてくれる。「ニンニクマヨ醤油」…ニンニクの辛味が効いて、ご飯が進みそうである。(さすが漁師飯^^;)で、カツオはトロ風味に変ったのか?まともに「大トロ」など食べたことが無いから、これが「トロ」かという確証がない^^; つまるところ「トロ」の風味を知らないのに、これが「トロ」だと言われると「そんなもんかなぁ…。」程度の認識。「母さん ぼくのあのカツオどうしたでしょうねぇ。」…ニンニクとマヨネーズに消されて「カツオ」本来の味も失われてしまったかぁ?「三角形の合同条件」も『カツオの食べ方証明』も、実生活では役立たないことだけは分かりましたとさ(笑)

コメント
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