その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

おたまじゃくしは…

2023-07-18 08:25:07 | 転職

「カツオ」の父親は「波平」である^^;

1940年にリリースされた『お玉杓子は蛙の子』は、コミックソングだった?(『おやじぃ』の生まれる戦前のことだから当然知らない^^;)
子どもの頃に『シャグシ(杓子)たがって(持って)来い。』と言われて、それが「汁物用の杓子」なのか「ご飯用の杓子」なのかは、その場の状況で判断しなければならなかった。(子どもが間違えたからと言って、怒られることなどなかったけれど^^; 単に『へら』(しゃもじ)とも言っていたような気もする。)今では、「おたま」と「しゃもじ」の使い分けをしているから、間違えることはないとは思うけれど、それが水を汲むための「柄杓(ひしゃく)」を持って行ったら笑われていたかも知れない。そもそも、今時のお子ちゃまに「杓子(しゃくし)」と言っても通じないかも知れないなぁ^^;
そんな状態だから、「オタマジャクシ」は知っていても、「お玉杓子」と口走ったら、汁物に「オタマジャクシ」を入れるのかと子どもたちはギョッとするに違いない。一体、「お玉杓子」と「オタマジャクシ」はどちらが先なんだ?「お玉杓子」は、滋賀県多賀神社の縁起物「お多賀杓子」が語源とする説もあるから、「お玉杓子」が先に生まれたに違いない(笑)


そんなに重要なことでもないかぁ^^;

さて、世に「杓子定規」という言葉がある。元々は、曲がっている「杓子」を「定規」代わりに使うことであり、誤った基準でものをはかることの例えとされるのだけれど、「そんなに杓子定規なものの考え方をしなくても…」といった風に、今では応用・融通が利かないことを指す意味合いの方が強いのではないだろうか…。
はてさて、「オタマジャクシはカエルの子~♪」と歌って、まさか「マナズの孫・子」であると勘違いする方はいないとは思うのだけれど、世界には一対の「髭」を持つオタマジャクシや親ガエルよりもはるかに大きいオタマジャクシの「アベコベガエル」というカエルも存在するらしい。こうなると『初見』の時には大きな間違いをしでかすかも知れないなぁ…。汁物のお鍋を前に、「杓子(しゃもじ)」を持って来られてもよそれないけれど、ご飯を盛るのに「杓子(おたま)」なら何とかなるかも知れない。それが「水柄杓」ならば…鍋と器の大きさにもよるわなぁ^^;
「杓子定規」も使い方次第で何とかなるかも…「ねばならない」という考え方を脱して少しは柔軟に物事を考えてみましょうか?お歳のせいで難しくなってきているけれど(笑)

 

コメント
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