その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

よ~い、ドン!

2023-07-10 08:43:08 | 転職

「梅酒」をいただいて、ウイスキー…

幼稚園の運動会から聞き続けている「よ~い、ドン!」…スターターの破裂音が怖いと耳を塞いでいた女の子も居たような記憶もあるけれど^^;
はて、競走・競泳の予選会の映像を観ながら「二度目のフライングで、その組の全員が失格になる競技って無かったっけ?」と過去の記憶をさかのぼるのだけれど判然としない…どうやら2003年の国際陸連のルール改正後の記憶のようである。(現在は、2010年に再改正され、フライング一発退場となったようであり、国内予選ルールとの違いで頭が混乱しているようである。)
じゃ~「フライング(和製英語)」って何よ?陸上競技では、スタートの合図から0.1秒以内に身体が動いてしまうことらしい。医学会では音を聞いてから、身体を動かすまで最低0.1秒かかるという定説があり、これが根拠となっているらしいのですけれど…。すると、「よ~い(警告刺激)」から「ドン(反応刺激)」までの時間(先行期間)を調べた方もいらっしゃって、国際大会の平均で「1.780±0.158秒」だったんですと^^;


厳密さと曖昧さの共存ですかぁ…

さて、世界レベルでは、0.099秒の反応で一発失格となった選手もいらっしゃる。厳密さ(0.1秒)と曖昧さ(±0.158秒)が共存している世界…もしも、「よ~い、ドン!」(先行期間)が1.78秒と厳密に定められていたなら、この間隔を、感覚として研ぎ澄ます選手も現れるかも知れない…凡人には想像もつかない世界ではあるけれど…。
はてさて、『おやじぃ』たちが口にする「フライング」は和製英語(英:false start)であり、『Flying start』で「助走スタート」「好調な出だし」という翻訳が返ってきた…友人『ノロ社長』にゴチになった「梅酒」は昨年漬け込んだもの。まだ『熟れ(こなれ)』ていないけれど、こうした「フライング」は大歓迎である。大体ねぇ、大相撲名古屋場所が始まった関係で、『おやじぃ』は通常より1時間も早く、勝手にひとりで『晩酌会』を始めておりますから^^;
はたして『おやじぃ』は、「ドン!」の音を聞いてからスタートしていただろうか?どうやら、『好きな事』には『体内時計』を1時間以上進ませることが可能であり、『嫌な事』には1時間以上遅らせることが可能な便利な肉体になったようである。ちょっと待て、忙しい人に対して『分刻みのスケジュール』とも言うけれど、今じゃ『日刻みのスケジュール』さえ守られていないような気もするけれど(笑)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする