テーブルに飾って置いた「麦の穂」をスズメたちがつまみ食いをしたようであります^^;
『夢屋企画』プロデュース、「バジルソース」が婦女子に極めてウケが良い。昨夜の『オジSUNズFive』による乱交花火大会に気を良くした『夢屋国王』は、前菜として提供したカナッペにさらにミニトマトを添えてグレードアップし、国王の出稼ぎ先の婦女子(のみ)に、10時のティータイムのおやつとして試食させたのであります。お世辞が半分だったとしても、皆「美味しい!」と言ってくれる。これはもう、「う」と「ちょう」と「てん」…有頂天であります。
『オジSUNズFive』の年代には「バジルソース」などという文化が存在せず、むしろ「小芋の煮っ転がし」がよく似合う。商品価値の無い「小芋」ではありますが、否、商品価値が無いからこそ市場には出回らないのでありまして、時間をかけてコトコトと煮込んだ「小芋」には、物を無駄にしないというお百姓さんの文化が確かに存在するのであります。「おろ抜き(間引きした)大根葉(ダイゴンパ)」やニンジンの葉まで煮物にして食べてしまうのでありますから…^^; そんな文化がまだ残っているから、近所の『みちバァ』や『悦ちゃん』に「新じゃが食べるかい?」と聞いても返ってくる言葉は、親指と人差し指で輪を作って(いわゆるOKサイン)、「このくらいの芋ないかい?」なのであります。「芋の煮っ転がしが好きなんだぁ~」ですと^^;
残念ながら今年のジャガイモの作柄は良好で、小芋がほとんど無い状態であります。昨年収穫した「男爵」の小芋に芽が出て、後からいたずらで畑の空きに植え込んだひと畝のジャガイモは、『みちバァ』たちの期待通りの小芋が収穫できそうであります。ここは、逆転の発想で、煮っ転がし用の小芋としてリリースするか…若い婦女子には、粉ふき芋にバジルソースを添えて、少々くたびれた婦女子には、煮っ転がし用の小芋で…『夢屋シェフ』のレシピにメモしておきましょう。
ところで、「バジルソース」を食する文化は、若者に限られるのではないだろうか…10時のおやつに提供したカナッペは、ある一定の年齢層で「美味い」「まずい」と感じ分けが生じて、若者と中年文化を分ける試験紙に使えるのではなかろうか?『夢屋国王』の大胆な仮説を実証するために(出稼ぎ先でカナッペ作りをしているオヤジの評価を下げないために)職場の課長にカナッペをひとつ…。
「旨い!!!」(課長)
「課長は旨いと言ってはいけない!」(夢屋国王)
『夢屋国王』の大胆な仮説は、一発で棄却されたのでありました^^;