その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

加齢に同情

2014-08-04 12:08:59 | 暮らし

連日猛暑が続いております。皆様、熱中症にご注意ください。

『夢屋国王』の「熱中症」は留まることを知りません。オジさんは走り出したら、もう止まらない…否、止まるための筋力が衰えているから、自分の走りを止めることが出来ないのであります。まるで、回し車の中に入ったハムスターのように、自分を抑えることが出来ないのであります^^;

さて、土曜日に引き続き、ワクワクの日曜の朝が来ました。第1期研修生『貧乏父さん(H.N.)』用に植えたジャガイモも掘り頃を迎えているのですが、彼は奥さんの実家(千葉)の法事に出かけたらしい。研修という名の「強制労働」に疲れたのか、最近、彼の働きは今ひとつであります。人に期待するから裏切られたなどと思うのでありまして、所詮、最後に信じるのは己のみと腹をくくれば済むことであります。残しておいたひと畝を掘り返し、コンテナ一杯分の男爵を収穫いたしました。

煮っ転がし用の小芋を振り分ける作業も大変だから、クズ芋(規格外)をひとコンテナ分『ミチばあ』のところに運び、「煮っ転がしに丁度良いところを選れ。」と言ったはずが、『ミチばあ』は総ていただきとばかり、コンテナだけが返ってまいりました^^; 『第1サティアン』の隣人である『悦ちゃん』からも、煮っ転がし用の小芋を頼まれているから、『貧乏父さん(H.N.)』用に確保していた畝から取れた小芋をレジ袋に入れて進呈しました。目が不自由な旦那さんは、私を友人『ノロ君』と勘違いし、「ノロく~ん!どじょう食べて助けてくれ~!」と親切なお返し^^; さすがに「どじょう汁」は我が家では食べない。フムフム、この前『悦ちゃん』が言っていた「どじょうの唐揚げに挑戦してみようか…と、また新たな課題を自分に課したのであります。畑でナスを収穫していた『悦ちゃん』が、お礼にと「カレイの一夜干し」を持って来てくれました。カレイにドジョウまで頂いたら、クズ芋で誤魔化すわけにもいかない。ここは男気を見せて、自慢の男爵をひと袋、さらにお返しとして持参いたしました。

制作現場をご覧いただくと、どじょうに同情せざるを得ないので結果のみをアップいたします。
大量に出来上がった「どじょうの唐揚げ」は、近所の『輝ちゃん』と『エスケーの社長』に晩酌のツマミとして強引にお裾分けし、ここに『夢屋わらしべ長者計画』が完結したのであります^^; 「夢屋特製辛子味噌」試作品は、アイスクリームに化けました。『エスケーの社長』!!!どうか、じゃがいもとどじょうのお返しは、お盆の「生ビール大会」用にひと樽お願いしまっせ!
大振りのカレイは『夢屋家』の晩御飯に唐揚げとして提供され、残りのどじょうは、今夜も友人『ノロ君』と晩酌のツマミに…収穫したトマト(桃太郎)を見ていたら、急に創作意欲が湧き出して、トマトのざく切りにオリーブオイルをかけて塩コショウ、北海道産クリームチーズをトッピングして、オレガノをひと振り、さあ召し上がれ!

「これ美味いじゃん!絶対に婦女子にウケる!!!」(ノロ君)

美食家『夢屋』の味へのこだわり…哀れ、どじょうの唐揚げは、テーブルの片隅に追いやられてしまったのでありましたとさ。

コメント (2)
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