その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(枕中記)

2011-08-23 12:13:48 | 夢屋王国

 朝起きて『第2サティアン』でコーヒーを飲み、田んぼを見回ります。畑で、その日のキュウリやナスを収穫し、時間が許せば漬け込んで翌日のつまみにし、昼の弁当を作って、燃えるごみを片手に出稼ぎ先に出掛けます。午前中は、ひと通りのクレーム対応をして、息抜きに「大沢山」でお昼の散策をして、眠い目を擦りながら午後の仕事をこなします。終業ベルが鳴れば、そそくさと帰宅し、缶ビール片手に畑の草むしり…そして、『夢屋国王』の月曜日が終わるのであります^^;
田舎の暮らしには変化が無い…いえいえ、周囲に目を向けると、日々の変化が必ずあります。ただ、日々の変化に目を閉ざしているだけなのです。
今日もまた、雨後の「大沢山」を散策しておりますと、オニヤンマ♂と鉢合わせになりました。数歩進むと、彼は踵を返し、『夢屋国王』の行く手を阻むのであります。繰り返すこと数回…どうやら彼のテリトリーに侵入し、彼の巡視ルートと重なってしまったらしいのです。飛行中の彼を撮影することなど神業であり、残念ながらここに紹介することなど出来ません。沢の流れに耳を澄ますと恐らくアオゲラであろうドラミングが聞こえて来ました。少しだけ得した気分になって散策しておりますと、繁茂するクズの葉陰に何やら動く昆虫が…カンタンであります。

♀♂

「邯鄲の夢」(詳しくは、こちらをご覧ください。)とは、中国唐代の「枕中記(ちんちゅうき)」などに見られる故事で、栄枯盛衰の儚さを現す言葉であります。カンタン(和名:邯鄲)は「ルルルルルル…」と、か弱く鳴き、半透明の姿に栄枯盛衰の儚さを例えて名付けられたとか…。姿形のイメージで語られるのは、当のカンタンにしてみると身に覚えの無い全く迷惑な話であります。カンタンはアブラムシなどを好んで食べる肉食性の強い昆虫なのですから…^^;

 

2週間程前に見つけた病死のフキバッタは、ここまで風化しておりました。これもまた、季節の移ろいと栄枯盛衰を物語るシーンであります。「立身出世」などと言う言葉は、かれこれ十数年程前にどこかに捨て去ってしまったような気がします。ほっほっほ。しかし『夢屋国王』は、脱力系男子ではありませんからご心配なく…勤労意欲・スケベ心・探求心は人一倍強い…ただ、興味の方向が常人とは、ち~とばかし違う変人なだけであります^^;

No.〇×△ カンタン Oecanthus longicauda 昆虫綱 直翅目(バッタ目)コオロギ科
『第2サティアン』で、初秋の夜の闇に耳を澄ますと、少なくとも4種類の虫の声が聞こえます。エンマコオロギ・ウマオイ・ケラ…カンタン? 残念ながら、その姿を確認することは出来ません。「邯鄲の夢」…感傷に浸っているのは人間だけであります。世のお父さんたちと同じように、彼らはテリトリーを護り、嫁さん探しに必死なのでありますよ…ホッホッホ。

今朝もハヨから水路の草刈り…小雨降る中アスパラを収穫し、畑の草むしりは断念しました。
HTMLエディターの機能がアップしてたんですねぇ~^^;
画像のセンタリングやリンクの貼り付けが、こんなに手軽だったなんて…オヤジ驚く



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