その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(国勢調査「し」ver.2)

2011-08-15 13:21:22 | 夢屋王国

葉鞘から飛び出して朝日に照らされた稲穂は、まだ空っぽであります。これから1ヶ月半かけて乳液で満たされた緑の容器が登熟し米となります。
「今年もまた採れそうだ。」そんな期待を込めた会話が交わされるような季節になりました。
昨日、ご近所のお宅に遊びに来た千葉県の子どもたちは、今朝も蝉取りにやって来ました。今日も『夢屋王国』開店?の時間であります。
  
げ…。敷き砂利をした『ロイヤルロード』から眺めた『第2サティアン』に営業中の幟が掲げられ、紅白の提灯が飾られております。子どもたちも王国の変容ぶりに困惑したことでありましょう^^;
友人Tが悪乗りし、早起きして急造のビアガーデンに変身させたのであります。『夢屋王国』の存在を広く世間に知らしめ、変わり者のオヤジの遊びを認知させるために、集落の若い衆を呼んで、赤字覚悟のビアパーティを企画したのでありますが、早々にお隣の社長が訪れ『寸志』を頂戴しました。付届けの「ナス漬け」や「甘くないメロン」が利いたのか、一転予算に余裕が出て来ました。『酒屋のヒロシ』に生ビールを注文し、午前中から酒宴の開会であります。
「オヤジ!鰹のたたきと下ろしニンニク添えをひとつ!」(客T)
「すいません。活きの良い鰹が切れてまして…。」(居酒屋兆治)
「それじゃ~オヤジ!イカの一夜干しに下ろしニンニク!」(客T)
「すいません。日本海が荒れていて、一夜干しが獲れなかったようで…。」(居酒屋兆治)
「じゃ~一体何が出来るんだい?」(客T)
「まずは、お通しに冷奴と山形のダシでも…。」(居酒屋兆治)
酔いが回り『夢屋ビアガーデン』は、少人数限定の自称:高倉健が営む居酒屋に変貌していくのであります。
              
つまみは、畑の野菜とシロコロホルモン。夏休みで帰郷した息子の『ポン太郎君』は、ビールジョッキ2杯で敢え無くダウン。
「今日は、吐くまで飲め!飲んで自分の限界を知れ!」などと、オヤジの気合を注入したものの、限界は直ぐ訪れたのでありました。夕刻、最近疎遠になっていた旧知の友人Kを招待し、残りのビールで乾杯!!!延々と続くオヤジたちの遊びに目を点にして眺めていたのは、シロテンハナムグリでありましたとさ…。

No.052 シロテンハナムグリ Protaetia orientalis submarumorea 
                     
昆虫綱 甲虫目 コガネムシ科
平場地帯の『夢屋王国』の周辺には雑木林が無いものですから、カナブンやカブトムシの類は少なく、腐葉土でも育つというシロテンハナムグリがよく見かける甲虫でした。トウモロコシの雌しべに潜って、樹液を舐めているのでしょうか?上手に潜り込んで隠れているものですから、蝉を狙って網を振るう子どもたちの標的にはならなかったようであります^^;

本日の『キュウリ爆弾
』の本数…昨日ビアガーデンの準備で収穫をサボったものですから、何と37本。
日本は66回目の終戦の日を迎えているというのに、『夢屋王国』にキュウリの雨は降り止みません^^; 

コメント (2)
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