「祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし
もう帰ろう、もう帰ってしまおう 寝静まった街を抜けて」
(作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎)
『第2サティアン』の酒宴が終われば、一抹の淋しさを残して『夢屋王国』の夜は更けていくのであります。低血圧症気味の体調は、このところ、ビールと肉少なめ、キュウリとナスの漬物の成果か、朝は寝覚めさわやか至って快調…ただし、午後2時を回ると良い子はお昼寝をしたくなるのであります^^;
ブログUpに手間取ってしまい少々遅れ気味に『第2サティアン』に出勤してしまった国王でありましたが、律義な友人Tは、子分の「半次君」と酒宴の後片付けをしてくれておりました。(昨夜の内に洗い物だけはしておいて良かった良かった^^;)
モーニングコーヒーを飲みながら、新たな商品開発に話が及んだ時、友人の『貧乏父さん(H.N.)』が千葉のかみさんの実家から単身帰ってくるはずだと予想する。
「今夜はフリーか?」(夢屋)の簡単なメールに、
「今夜は自由だぁ~」(貧乏父さん)と即座に返信が来る。
お盆休み3日目の夜は、『第1サティアン』において、友人Tの商品開発部、試作品検討会議の開催が、即、決定されたのであります。10月には、地元中学校時代の同級会を予定しているのでありますが、この3ヶ月、同級会幹事会を口実に、チョイ悪オヤジ6人は、『第1サティアン』、『第2サティアン』、そして『第4サティアン』候補の友人Sの離れで飲んでおります。
子どもの頃、「弁当持ちすっぺ!」…ご飯と漬物程度を銘々が持ち寄って、友人宅で昼ご飯の時間を惜しんで遊んだものでありますが、今では「酒持ちすっぺ!!」の状態^^; ビールや酒を持ち寄って飲んでいるのであります。
『貧乏父さん』提供のお土産「食べるラー油ニンニク編」に「酒盗」。
『夢屋農園』提供の地這いキュウリを友人Tが加工した「塩分5%の水漬け」に、自称:日韓共同開発「ナスのマッコリもっこり漬け」…友人Sが提供する「品種不明の冷たい枝豆」。
最後の締めは、楽天お買い上げNo.1「大分麦味噌」を使った「もろきゅう」に、アゴ出汁でそうめんをいただく…。銘々の『オッカーザウルス』からの「帰れ!コール」に戦々恐々としながら、今夜も夜が更けるのであります。
こんな調子でありますから『夢屋国王』の朝仕事は、ここのところ少々手抜き気味であります。朝日を浴びた稲穂の先には、黒いゴキブリのような生物が…飲んだ勢いで気勢を上げて、朝仕事をしたフリをしながら失態を誤魔化す『ゴキブリ亭主』の姿をそこに見たのでありましたとさ…^^;
No.053 ヒメツチカメムシ Geotomus pygmaeus 昆虫綱 半翅目(カメムシ目)ツチカメムシ科
体色が黒くて、脚に小棘(しょうきょく)が見られるので、見た目、ゴキブリにも見えますが、5mm程のカメムシの仲間です。彼の名誉のため補足説明しますと、彼は二日酔いを誤魔化すために穂先で朝仕事をしている訳ではありません。通常は、イネ科やキク科植物の根際に生息し、吸汁するらしいのですが、今朝は穂先で見つけました。一説では、斑点米の原因となるカメムシは、約60種類いるとされていますが、その主要なカメムシには上げられていないので心配は無いと思われます。本来夜行性であるため『夢屋国王』も初めて見ました。…と言う事は、やはり朝帰りなのでしょうか^^;
本日の『キュウリ爆弾』の本数17本…からし風味の一本漬けに挑戦しております…また、ビールが進む^^;
東北地方で斑点米の原因となる主要なカメムシに「アカスジカスミカメ」という種がおりますが、先日、自宅お隣の畑で初めて見つけました。残念ながら、カメラを取りに引き返している内に何処かへ飛んでしまいました。
今朝は、子どもの頃に返って、捕虫網を田んぼの畦畔で振り回しましたが、捕れるのはクモやイナゴにハエの類であります。『カスミカメ』は一体どこにいるのでしょうか?
ついでに、巻頭の画像はキンミズヒキ(金水引)であります。のし袋に掛けられる金色の水引に見立てたことが名前の由来ということです。『第2サティアン』のお隣さんである、某会社社長から頂戴した多大なるお志は、『第2サティアン』の維持費として大切に使わせていただきます^^; ちなみに、キンミズヒキの花言葉は「感謝する気持ち」だそうであります。ええ、社長には、夢屋特製の「薄皮丸ナス漬け」をお届けしております^^;