兵庫県の日本海側に在る小京都とよばれる城下町、出石からの帰り道R426号で暫く南下すると道の左手に巨大なケヤキが何本も立っている立派な神社が見える。
神社の隣、久畑宿陣跡には立派な駐車場もあって、片隅にはこの地、「久畑の思い出の水車」だという二連水車も廻っていて其の昔を伝えている。
此処には丹波と但馬を分ける久畑関所が置かれていて元治元年7月、桂小五郎にまつわる話は良く知られている。
この一宮神社の境内周辺は、ケヤキ、エノキ、ムクノキ、イチョウ、スギなどの大木が林立し、9本のケヤキの巨木が神社を囲んでいる。
一宮神社最大のケヤキは境内横を通る農道脇に有って地上数メートルのところで太く三つに分かれ、高く枝を伸ばしている。
根元には人が何人も入り込める様な大きな洞があり、焚き火の不注意で火事になり一晩中燃えたことも有るという話ですが、樹齢500年幹周囲7m 根回り10.9m 、樹高35mと云う威容を誇っており樹盛もこの上ない。
撮影2008.7.13
こんどはじっくり巡ってみたいものです。
あの辺りを走って居ると良く目立つけどなあ・・・
まだまだ暑いので気をつけてくださいね。