山形県の日本海側、僕の京都でゃ馴染みの薄い鶴岡市、その湯田川温泉街の奥にこの公孫樹の巨木が腰を据えている。
杉並木の石段参道を登りきった踊り場脇・・・
白雉元年(650)創建と伝える延喜式内社「由豆佐売神社(ゆずさめじんじゃ)」の本殿と対峙するように立って居る
「乳イチョウ」の名前の通り大きく長い気根を何本も垂れ下げ、株元には小さな祠が祀られ、公孫樹自身も信仰の対象に成っている事を窺わせる。
樹高37m、 目通り7.3m、 樹齢300年以上と言われていますが、300年前には既に大公孫樹で有ったようです
撮影2012.9.17