有馬温泉で有名な六甲山北斜面、有馬街道?沿いの民家に聳える榧の木。
中国道西宮山口JCTで阪神高速北神戸線に乗り継ぎ西宮山口南で降り、県道82号線で有馬川沿いに遡れば高速の橋脚を潜って直ぐ、右側上手に一際大きく枝を広げた榧の木が聳え立って居る。
「山口の大カヤ」と呼ばれ、県の天然記念物にも指定され、上手「平家の流れをくむ」と云う民家への石段途中、石垣途中から身を乗り出す様に聳えている。
幹の途中からは多数の枝が四方に伸び、しめ縄をしっかり懸けられ、信仰対象の木であることが納得出来る威厳を持って居る。
樹齢約500年あまり、根回り5.5m、樹高約20m、兵庫県の天然記念物に指定されて居る。
付近は近代化により、懐かしいロケーションが失われ居て、ちょっと悔やまれる。
それでも榧の木は元気そのもの・・・。
撮影2010.4.24