巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

おおい町岡安 依居(えご)神社の大モミ

2012-03-30 | 福井県

最近になってネット検索すると昨年の11月、主幹の空洞化が進み倒木の危険が有るとして苦渋決断の上、頂部10m程を切除したという。

その後どうなっているかは良く解りませんが元気で有ることを祈って(もうこの雄姿を見ることは出来ませんが)・・・・・僕が撮影した2009年当時の画像をUPします。

今まさに注目の的、大飯原発の地元「おおい町」役場付近より県道1号線で佐分利川沿いに遡ること約15分、右手に岡安集落があり、依居(えご)神社は誰の目にも直ぐわかる。

在所道突き当たりに一の鳥居、境内への登り口に二の鳥居・・・・

その真正面に聳えるモミの巨木の雄姿・・、たぶん最下枝より上部は切除されてしまって、全く違う姿に成ってしまったのだろう。

この時点での樹高は約40m、一気にすくっと伸びているが10mほど伐られて現在は30mに及ばないのかも??

多分、この写真ぐらいの樹高、樹姿にな成っているようですが・??

この大モミの樹は永い歴史を持つ依居(えご)神社のご神木、樹齢も約600年、目通り6.3mと成っていて福井県の天然記念物になっている。

その後元気であることを願っていますが・・・・、それにしてもその後が気に掛かるモミの木です。

このモミの樹の有る岡安自治会のHPに詳しくは解りませんが、「モミの樹切除工事」の写真が有ったのでリンクしておきます。

 撮影2009.10.11


上松町小川 大木(おおき)の橡(とち)の木

2012-03-28 | 長野県

ネット情報では見つかりにくい橡の巨木が上松町に有るというので、せっかく近くまで来ている事だし寄ってみる事にした。

上松の中心街より木曽川に注ぐ中沢沿いに遡った、山間部の谷間にポツポツと散在する集落の一つに大木集落がある。

しっかり目標を定めて探さないと見つからないような、集落外れの林の中、隠れるように橡の巨体が人知れず在る。

橡の巨木も深山幽谷でないと育たないと云われる様ですが?此処は意外と開けた谷間平地部の浅い林間

遠目からでは余り目立たないこの巨樹も、傍まで近づくとその見事な巨樹ぶりに驚かされる。

双頭の龍がまるで雲をつかむように高み高みへと勢い良く伸びる

元元は2本の合木なのだろうか?連理したのか?根元が妙に扁平で、地上ほど無く二主幹一支幹に分岐する。

根元には小さな祠が祀られ信仰対象となっているようです。

地上から踏ん張り、斜に起ち上がる姿は見事に力強く、主幹の樹肌はまるで巨魚の鱗の様にも見える。

樹齢約500年、目通り約8.7m、見事な巨体ですが、上松町指定天然記念物に指定されているだけで、余り知られていないようです。

樹勢は申し分なく、これだけの巨体にも係わらず、大きな洞や傷みも無い。

九月の中旬、見事な栃の実を辺り一面に落としていた・・・・浅い里山育ちの僕には橡の実は珍しい恵みです。

まるで毬の無い栗の実??

撮影2009.9.21


中山道(なかせんどう) 上松(あげまつ)宿の桂

2012-03-26 | 長野県

旧中山道木曽路、上松宿の町並みの中に聳える桂の大木です。

桂の巨木としては一寸物足りなさを感じない訳でもありませんが・・・、桂は本来深山幽谷、水の豊かな谷間に育つものだが、こうした人里、それも人通りの多い宿場街に育つ桂の巨木も珍しい。

国道19号線から旧街道の県道266号線に乗り入れて直ぐ、目の前のY字路に立つ大きな桂の樹が目に飛び込んでくる。

小さな社の津島神社境内だという狭い空間に立ち、おまけに水源が有るでもなく一寸気の毒な桂です。

旧中山道宿場町としての景観が残る町並みに桂の巨木は、確かにそれなりの風情を醸し出しますが・・・

周りの環境は決して桂の好む環境ではなく、根元は少し痛々しく見えますが全体的には、いたって元気なようです。

ヒコバエはその都度処理をされるのか?主幹一本が聳える見慣れない桂の巨木は、この上で発生した山崩れに流された桂の苗木が根を下ろしたと云われています。

樹齢約300年以上、目通り4.1m、樹高10m余り、上松町の天然記念物に指定され、往時、上松宿の名物桂として旅行く人たちの心を癒して来たのだろう。

撮影2009.9.21


木曽町開田高原 藤屋洞(ふじやぼら)の大橡(おおとち)

2012-03-24 | 長野県

木曽開田高原山中の小さな集落の鎮守に立つ、一見、生きているのかと思うほど筋皮だけの老古木です。

先日紹介の旧高根村大古井、岐阜県、乗鞍南西山麓を長野県側へと走りぬける国道361号線で約1時間強・・・、長野県開田高原山麓集落の藤屋洞に着く。

集落の東外れ、山裾斜面に小さな祠が在り、それを前にして異様な姿の大橡がたって居る・・・・

傷つき息も絶え絶えの野武士のような・・・・ふとそんな感慨にも陥りそう。

主幹の大部分はは遠い昔に朽ち果て、大きな洞を僅かな表皮で包み、一本の支幹が生きてる証でも有るかの様にすくっと大空を目指す。

目通り8.8m、樹高16m、樹齢は不明と成っていますが、周りを威圧するような圧倒感と神が宿ると云う存在感はたじろがない様に感じる老巨橡でした。

いつまでも元気で居て欲しいが今年の豪雪には耐えられただろうか??

撮影2009.9.21


高山市高根町 大古井(おおぶるい)の千本桂

2012-03-22 | 岐阜県

人里離れた深山幽谷の名にふさわしい土地に有り、名前の通り多くの株立ちから成る、桂独得の樹姿を持つ巨木です。

<桂道よりの高根第2ダム湖>

前回紹介の平湯オオネズコより、直線道路が無く大きく迂回、約2時間、60kmの長丁場を駆け抜けてやって来たここも乗蔵南西山麓、高根乗蔵湖と並ぶように有る高根第2ダムサイト。

高根第2ダムサイトを走る国道361号線沿いに、モダンで簡素な遷座してこの地に移設された道俊神社が鎮座している。

この道俊神社を鎮守としていた大古井集落はダムに沈み、全村離村、心のより所として神社だけは高みに移され残されたようです。

神社右手脇に手造りの千本桂への案内板がありその通りに10分ほども山道を登ると、自然を一杯に取り込み、神々しい程の空気感の中佇む桂の巨木に出遭う。

根元には簡素な板造りの祠が在り、この桂の巨樹が信仰の対象であることを窺わせて呉れる・・・・多分、山の神信仰なのだろうが??

圧倒される迫力とそれに伴う質量を持ち、岐阜県の天然記念物に指定されている。

株立、数本の中心支幹を取り囲むようにヒコバエが無数に起ち上がり、まるで何匹もの龍が大空へ駆け上る様にも見えなくはない。

桂の巨樹は一里四方の水を集めて成長すると言われ、龍は雨を呼ぶと言われているように、なんだか農耕神としての信仰も重なっているのではとの思いも抱かせる。

樹齢約300年以上 、目通り16.2m、樹高35m・・・、なんとも自然一杯の中で伸び伸び育つ、まだまだ元気な桂の巨木です。 

撮影2009.9.21


高山市奥飛騨温泉郷 平湯の大ネズコ

2012-03-20 | 岐阜県

ネズコと言う関西人には聞きなれない名前の樹の巨木があの穂高岳を目の前にした平湯温泉郷傍の山中に有る。

高山市街から国道158号線で宮川上流、小八賀川の谷沿いを遡って行くこと約1時間、標高約1300m、九月中旬、目の前に処々万年雪を戴く穂高の峰が見える。

ネズコはクロベ (黒檜、学名:Thuja standishii)と呼ばれる日本特産のヒノキ科常緑高木で木曽五木の一つに挙げられるそうです。

<平湯キャンプ場>

平湯大滝への進入口であるキャンプ場の傍らに大ネズコへの山道入口が掲示されていて、その通り急斜面の山道を20分程も登ると、この大ネズコの前に立つことが出来る。

初めて見るネズコの巨樹は見たことのない樹姿と迫力で背の低い熊笹交じりの夏草の中、目の前に立ちつくしていた。

正面には木道を兼ねた観察台が造られ大ネズコの根回りを保護している。

イブキの老木にも似て根元の樹肌は襞のように波打ち、多くの樹瘤を蓄え、尊厳に満ちた孤高の山の神と言った風格を漂わせている。

力強い根元近くで多くの支幹に分かれ、見る方向に拠っては逆箒のようにも・・・・

見るものを圧倒させるに充分なほど神々しいのは、永らく人目にも留らない程の山奥で歳を重ねて来たからだろうか??

林野庁の「森の巨人たち100選」に選定され、公称樹齢約1000年、目通り7.6m・・これは少し控えめ過ぎる数値のように思えるが・・・・

大きな洞や傷みも認められず1000年の樹齢は少し信じ難い。

標高1500m、厳しい自然環境の中、複雑で個性的な樹形を持ち、此処まで見事なほどの樹勢を保っているのはまさしく神懸かりかも・・・・・。

本当に素晴らしいものを見せて戴いたと言う印象が強い一樹です。

撮影2009.9.21


高山市丹生川 御崎(おざき)神社の四本杉

2012-03-18 | 岐阜県

この大杉も四本杉と呼ぶようにやはり根元で合着した連理杉の神木です。

前回紹介の千光寺より戻り道、県道89号線より 丹生町方交差点で国道158号線に右折、直ぐ次の信号、南東角に緑豊かな鎮守の杜があり、御崎(おざき)神社が鎮座している。

驚く事に、この御崎(おざき)神社の有る地はあの乗鞍岳稜線の最終尻らしいが・・・、此処からは遠すぎて、その主峰の姿など何処が何処やら。

石段を登ったがらんとした境内の一角に有る四本杉は見事にすんなり伸び、この雪の多い地に有っても、杉らしい杉の姿そのものです。

昭和40年代に落雷に遭い、うち一本が欠損、現在は写真のような三本杉に成っている。

すっきり、シンプルに見えるこの杉は樹齢約300~年、目通り約10m、樹高約25m、高山市の天然記念物に指定されている。

まだまだ元気で杉らしい杉です。

撮影2009.9.21


高山市丹生川町 千光寺(せんこうじ)の五本杉 

2012-03-16 | 岐阜県

高山市の郊外、丹生川町の北端山中に有る千光寺参道脇に立つ見事な国定天然記念物の巨杉です。

千光寺は伝承によれば、仁徳天皇65年(377年?)、両面宿儺が開山したと伝えられ、嘉祥3年(850年)頃、真如親王(弘法大師十大弟子の一人)が開基したと言う高野山真言宗の古刹で、又「円空仏」を多く伝える寺として名高い。

麓の集落から参道への入り口脇に立つ簡素なお堂には・・・

六体のレプリカと思しき円空仏が出迎えてくれてくれます。

車参道を登ること500m強、参道左手、旧参道脇に巨大で空高く伸びる五本一塊の杉が見える。

雪の多い地方にしては珍しく直立していて、背が高く格好の良い杉です。

掲示板に拠ると樹齢1200~1500年と有るがそれはどうも信じ難いほどに若々しく樹勢も良い。

根元もいたって健全、目通り12m、樹高50mとなっていて、まさに惚れ惚れするほど気高く、若々しく見える樹です。

五本の杉の木が根元で癒着した合木で神木の縄も掛け渡されている。

撮影2009.9.21


南砺市利賀村 坂上(さかうえ)の大杉

2012-03-14 | 富山県 新潟県

前回紹介の熊野社より利賀川沿いに約2.5km南下した坂上八幡宮の神木の巨杉です。

集落を縫うように走る旧道沿い、西側山手斜面に坂上八幡宮は鎮座し、社殿横境内に一際存在感の有る巨漢の大杉が立ち尽くしている

この辺りの雪深い地域では何処でもそうで有るようにここでも社殿の外側にアルミサッシとガラス窓 の防雪設備が施され雪のない地域に住む僕には少し違和感を覚える。

雪の多い北陸地方の山岳地帯にあって、杉の老木はやっぱり一本立ちで直立するのではなく、途中で何本もの支幹に岐れ、少し踊っている。

目通り11m、内部は既に腐蝕し、空洞となっている様ですが?見た目にはそれと解らない。

樹齢約600年、樹高40m、富山県指定天然記念物。

昭和38年、落雷で内部の洞が3日間も燃え続け、そのため害虫が燻蒸されたため一層活力が旺盛となったといわれている。

しかし現地で見ると一寸枝葉が少ない様にも・・・

撮影2009.9.21


南砺市利賀村細島 熊野社のカツラ/大杉

2012-03-12 | 富山県 新潟県

深い山中、何処を如何走ったかも解らない山奥、小さな集落の鎮守さんの巨木です。

南砺市の利賀村は富山県南西部、岐阜県や石川県と接するの深い山中にあり、不便なところだがその分手付かずの豊かな自然が残されている。

広域地図ではひどい山奥に見えるが現地はそれなりに拓けた川沿いに有り、明るい光に溢れていました。

集落外れの細島熊野社は利賀川左岸斜面、民家の途絶た位置に有り、集落を見渡している。

この桂は目通り8.8mとカウントされているようですが、僕の見た目にはそれ程大きくは感じなかった。

見たところ株元辺りがなんとも寂しいような??

確実な痕跡はなかったけど、測定以後、主幹が欠損したのかも・・・・、それでもヒコバエは元気に育っている。

片や、こちらは鳥居を挟んで右側に立つ二本杉

目通り4~5mというところでしょうか??巨樹としてはノーカウントのようですが中々立派なものでした。

撮影2009.9.20


富山市八尾町 大玉生(おおだもう)の桂

2012-03-10 | 富山県 新潟県

前回の八尾中心街辺りより国道472号線で南下すること約15分、途中、正間トンネルの手前で国道から別れ林道を更に南下すること五分ばかし、小さな集落の中ほど、道路わきの谷間奥にこの桂の巨木が立っている。

桂の根元を水源とした「桂の清水(かつらのしょうず)」は富山県の名水100選にも選ばれ、この桂よりも名水目的で此処を訪れる人も多い。

桂は山深い水の豊富な谷間に大物が集中しているが・・・・まさしく此処もそのものズバリの土地でした。

入り口側より見ると少しひょろ長く、か弱そうに見える桂ですが・・・

桂の巨古木に有り勝ちなヒコバエが主幹を取り囲むでもなく、、根元で数本に分かれた主支幹が勢い良く、うねりながら天空に伸び出しています。

正面に回り込むとその様相を一転させます・・・・、根元には水源、桂の巨木にはまさしく天国のような?願ってもないような環境。

根元が水源で有るためか少し腐朽や洞なども確認できますが元気そのもの。

推定樹齢約700年、目通り幹囲14m、樹高38m・・・富山市の天然記念物に指定されています。

雪深い山中に有ってそろそろ冬の眠りから覚めたのだろうか??

撮影2009.9.20


富山市八尾(やつお)町 高熊のサイカチ

2012-03-08 | 富山県 新潟県

越中、旧八尾町の傍らを流れる神通川支流の井田川沿い、県道25号線沿いの高熊八坂神社の境内脇に建つサイカチの巨木です。

井田川右岸の丘陵地には旧八尾(やつお)町の中心街が有り、古い町並みが続く坂道で繰り広げられる「おわら風の盆」は、全国的にも名を馳せ、その時期には観光客でごった返すそうです。

サイカチは境内の前を横切る旧道と新道の狭間に窮屈そうに立っていますが元々はこのサイカチも社叢の一部だったようです。

根元には腐食の進んだ大きな洞が有り、それを取り囲むかの様に大きく三幹に分かれ、青葉を一杯につけています。

樹齢約400年、目通り4.8m、樹高は約16m、富山県指定の天然記念物の指定されています

撮影2009.9.20


富山市 今山田(いまやまだ)の大杉

2012-03-06 | 富山県 新潟県

前回紹介の大桂より道成りに下って行くと突然目の前に飛び込んできた大杉です。

新道と旧道の交差する辻に忽然と現れる大杉、やっぱり豪雪地帯なのだろう、梢は何本にも岐れ杉らしくない丸い樹冠を持っている。

地元では天狗さんの宿る木として大切に守り崇められてきたと言う・・・。

目通り約5.2m、棚田を見下ろす様に立ち尽くす「大杉様」といったところでしょうか??

良く目立つ場所にあって地元のランドマーク的存在なのでしょう。

撮影2009.9.20


富山市 今山田(いまやまだ)の大桂

2012-03-04 | 富山県 新潟県

九月中旬、山深い山中、寒村の道路際に聳える今山田(いまやまだ)の大桂は青い葉を一杯に着け、吹き渡る風にそよがせていた。

砺波市の境界に近い富山市今山田地区は山岳斜面に広がる棚田の中に集落が点在し、遥か富山湾を見下ろす素晴らしい景観の中に有る。

県道346号線で砺波方面から市境を越えると、そこは富山市の今山田、僅かばかりの家並を越え、県道が大きくカーブする左手斜面に大きく枝を張る桂の巨木が目に入る。

脇の細道を少し登ると近くまで辿りつけるが周りに雑木が多く正面からは根元付近まで近づく事は出来ない。

「千本カツラ」とも呼ばれる様に、この桂もあの桂独得の株立ち姿で無数のヒコバエが勢いよく周りを固めている。

裏側に廻って株元辺りから見上げて見るといかにも素晴らしい桂らしい樹姿で見飽きない。

「新・日本名木百選」にも選ばれ、推定樹齢700年、目通り約14m、樹高25m、大きな傷みも見えず、まだまだ元気そうに見えます。

勿論県の天然記念物指定、富山県内では最大の桂です。

撮影2009.9.20


氷見市 老谷(おいだに)の大椿 

2012-03-01 | 富山県 新潟県

本来なら椿の花が有る春先に訪れたいところなのでしょうが、遠く離れてそうも行かないので氷見市近辺を訪れた際に訪ねた。

夥しい方杖に支えられ少し痛々しい姿の老椿です。

市内中心街より焼く15km、石川県境間近、老谷と言う、山深い寒村の個人墓地にある藪椿の巨木です。

花の無い九月、藪椿は小振りな杜のような樹冠を大きく広げている。

個人の所有地にも係わらず、富山県の天然記念物に指定されているためか?散策路まで設けられ自由に見ることが出来ます。

主幹は株元近くで三幹に分かれているが、うち1本は既に枯れ果て合成樹脂に拠る疑似幹と成っています。

主幹樹瘤の力強さは北国の過酷自然に耐え抜いた証の様にも見える・・・伝承樹齢年750年、目通り3.4m、樹高8m。

これほどの椿の巨木は見たことが無いけど、しかしこのつっかえ棒は余りにも多すぎるような・・・。

撮影2009.9.20