前回紹介の椿坂を越える国道365号線をさらに北上するとやがて次に出遭うのがこの中河内(なかのかわち)の在所で高時川に沿って三十数戸が軒を連ねる。
広峯神社は国道横すぐの少し高台になったところにあって、ちょうど神社前の道路は少し広くなっていて車の駐車も難なくOK。
過疎の田舎ゆえか、駐車禁止などと言う言葉はまったく気にする必要も無いのが有難い。
ここは滋賀県最北端の地、この先の栃の木峠を越えると福井県南条郡となる滋賀県きっての豪雪地帯で集落が孤立することもあったという。
境内、石段右側よりせり出したケヤキの巨木は神社すべてを覆い尽くすほどの枝ぶりです。
この1号ケヤキのほかにもう一本ケヤキの巨木があって小さな集落、小さな鎮守の大きなケヤキは
2号樹
懐かしい日本の原風景のような気がします。
ちなみに1号樹は幹周り6.3m、2号樹は同じく5.7mとなっていて共に樹齢は不明となっている。
撮影2007.6.10