現在では京都市右京区京北田貫町となった旧京北町田貫の地は京都中心部より約30km、京都人が周山街道となれ親しんで来た北山杉の林立する山並みを抜けて若狭まで駆け抜ける途上にある、やっぱりまだ山の中の小さな里山集落です。
周山街道の国道162号線京北下中の交差点を左折、山を越えてのぞかな里山が広がる田貫に入って直ぐ道路右脇にこの白山神社がある。
道路わきから直ぐに境内になっていて、本殿裏側の小高い丘にこのツクバネカシの」巨木がそびえている。
小高い丘は多分古墳でもあるのか人工的なにおいのする形をしています。
推定樹齢360年、幹回り7.9m、樹高27mと掲示されていました。
京都府自然200選に選定されていて、白山神社の神木として信仰されてきたようです。
根元は大きな洞になっていて神社使いの白蛇がすんでいると言い伝えられて居ます。
撮影2007.10、28