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今庄の北国街道、旧宿場町を訪ねた序でに一寸足を延ばして訪れた杉の巨木。
豪雪地帯のこの南越の地に在ってもすくっと立ち並ぶ連理のようにも見える二本の巨杉・・・・・、山里の広く開けた境内にあって圧巻の存在感を見せ付けている。
北陸道と平行して走る国道365号線、南条駅交差点で県道203へ、そのまま牧谷川右岸を遡れば下牧谷・・、麻気神社はこの集落の東外れ、県道脇に鎮座していて誰でも気がつく。
小さな山里の下牧谷集落に在って式内の名を持つこの神社が多分牧谷の名前の由来なのであろう・・・・。
相対、並び立つ二本の巨杉は一段高く成った拝殿脇に全く同じような樹姿でお互い競うように天高く聳えている。
目通り5.1m、樹高35mと共に等しく、勿論樹齢も同じなのだろうが・・・、まだ300年には満たないようです。
それにしても、これほどうり二つな個体が並び立つのはやっぱり稀有な事・・・、どちらも共に最期まで一緒に・・、と馬鹿な事を考えたりしました。
しかし共にまだまだ元気そのものようでしたが。
撮影2009.11.7