巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

山口市 平川の大杉

2011-07-18 | 山口県

慣れない地方の巨木探しは、いつもあの馬鹿ナビまかせ・・・、何処をどう走ったものやらどう遠回りさせられたもんやら???。

とにかく山道を少し走ってこの大杉の近くまで連れて行ってもらいました。

5~6分も狭くない山道を歩くと、オオーという感じで突然目の前に現われたのがこの大杉・・・平清水八幡宮社有地に有るというけど近くに神社らしきものは見なかった。

国の天然記念物に指定されているためか整備はされているようですが余り人が近づかないのか??少々荒れ気味。

平成11年9月、に山口県に上陸した台風18号により主要な枝や主幹の1部が被害を受け少し寸詰まり感がある。

離れて見ると目立たないが、どうもやっぱり合木、根元から三本の主幹が伸びだしてるように見える。

根元の周囲10.5m、目通り8.5mとあり中々の巨漢ぶりです。

まだまだ若く見えるのですが、所所で樹皮は剥がれ落ち、痛々しい感じもしないではない。

それでも大空を目指す梢はまだまだ若々しい息吹を感じさせてくれる。

説明板にいわく、「頭痛に悩むときはこの樹皮を剥いで鉢巻にすると治るといい、叉歯痛の時は樹皮を噛むと良い」という。

そのためなのかあんなに樹皮がそがれているように見えるのは・・・・・。

撮影2009.4.18



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