兵庫播磨地域を縦断する加古川南岸沿いの県道18号線を海側から遡ってくるとJR加古川線が県道と加古川を南岸から北岸に横断するあたり・・・
堤防上を走る県道から左手堤防下の集落を見下ろすと大きな木が聳えているのが見える、
県道をそれて大きな樹の有る国包(くにかね)の集落に降りて直ぐ右手の高台にその木はたっていた。
<築山からの集落>
此の高台は大阪で商人として成功し富を得た国包出身の長浜屋新六郎と言う人が、加古川の洪水から人々救おうという目的で、出水に避難できる高台の目的で築かれた築山でその上には、このエノキ、ムクノキの合木と築山神社が鎮座している。
この築山が築かれたのは今から約250年前の宝暦年間、したがってこの樹の樹齢もそれを越える事は無くまだまだ若い。
見ての通りエノキがムクノキを包み込むように成長しているがムクノキは少し痛々しく先にムクノキありきだったろうか??
特別の巨木というほどでもないが遠くから見ると一本に見えるこの合木の幹周り約7mと堂々としたもの・・・・。
撮影2008.9.14
「愛しきものたち」に連なる
「セイメイ」さんを思い出しますね
なかなか見つけ難いポイントですが…
検索して見て来ましたが奇妙なものですね。
あの国包は全く予備知識なしに大きな木が目に付いたから寄ってみたという感じで・・・・・。
しかしあの辺りのおびただしい石棺仏は一体何を意味するのでしょうね??
上のURLに転載させていただいています。転載のご許可がいただけると幸いです。よろしくお願い致します。
お役に立てれば幸い、どうぞご自由にお使いください。
「せいめいさん」はこちらのアドレスに置いていますので、もしよろしければ、ご訪問ください。
http://www.alchemist.jp/kunikanenorekishi/kunikane_no_rekishi_link/link94.html
セイメイさん、その内ついでを見つけていきたいと思っています。
ご丁寧にありがとう。