YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

2016 オリンピック開催地最終選考会

2009-09-29 17:06:42 | アメリカ政治
今日のニュースを聞いてびっくり、オバマ大統領が急遽先週末コペンハーゲンで行われるIOCの2016年開催地の最終選考会に、現役アメリカ大統領として始めてプレゼンテーターとして出席することにしたそうです。

当初は、多忙を理由にファーストレディーのミッシェッルだけの出席でした。

びっくりした理由は、二つ。

一つ目は、先週の国連、G20だけを見ても、国内外とも問題は減るばかりか増えている状況なのに、それも多忙を欠席の理由にしていたのに、なぜ、変心したのでしょう。国内外の状況は、私の知らない所で急に状況が好転しているのでしょうか?

二つ目は、それでも行くとしたら、必ずシカゴになる情報をCIAが掴んだのでしょうか?あの鳩山でさえ、自分で行って落ちたときのダメージを考えて行かないのに。(鳩山行くみたいですね。勘違いしてました。)もしシカゴになったとしても、なんかメリットあるのでしょうか?もし、ダメだったら、それこそ更に支持率が落ちると思います。

それとも、これはIOC出席は、カモフラージュで、秘密裏にどこかの首脳とヨーロッパミサイル防衛構想とか、中東問題とかを話し合うのでしょうか? それにしては目立ちすぎです。

大統領地元のシカゴのためという大義はありますが、解せません。就任当初の歴史的な人気も今は無く、本人が神通力があると信じているとすれば、違った意味で絶望的です。ミッシェッルにせがまれて、仕方なくの方が、無難な理由かと思います。これもこれで問題ではありますが。

個人的には、シカゴにオリンピックが来れば簡単に観にいけるので、CIAの情報が正しいことを祈ります。

アオリイカ

2009-09-29 10:07:07 | 雑記
アオリイカは、残念ながらアメリカ本土にはいないようです。但し、このアオリイカの写真が本物のアオリイカなら、ハワイにはいそうですね。

何のためかよくわかりませんが、テキサス大学でアオリイカの養殖、研究が行われているようです。

カリフォルニア湾には、でっかいイカがいると聞いた事があります。今度、バハカリフォルニア辺りで、どうですか?

感謝、感謝

2009-09-29 06:55:46 | このブログについて
ブログを始めて少し経ったので、知人、友人に知らせたところ、早速、メールやコメントをいただきました。本当に感謝しております。

お知らせのなかで、取り上げて欲しい話題を募ったところ次のようなものがありました。

1.デトロイトのスポーツ事情 
昨日、ライオンズが2年振りに勝った事もあり(去年は16戦全敗)、タイガースもプレイオフに駒を進めそうです。大学のアメフトもビッグ10が始まり盛り上がってきますので、どんどん話題にしていきます。

2.アメリカの学校教育
娘二人が、こちらの小学校4年生と幼稚園の年長なので、個人体験的なレポートをしていきます。

3.アメリカの環境対策の実情
これは、政治的にもこれからもっともっとホットになっていくので、やる気満々です。

4.アメリカから見た日本
北朝鮮、拉致問題等の報道状況や一般人の反応。これも3.同様で、外交問題の一部として取り上げていきます。

5.アオリイカ
アメリカで釣れますかということですが、調査あるのみ。釣りは全くしなし興味も無いので、逆に楽しみです。

6.アメリカ経済の個人的予想
自分で予想するというか、いろんな意見の中から一番説得性のあるもの(自分の好みに合うもの)を基に、報告していきます。未だ、9月の自動車販売実績は出ていないのですが、8月又、昨年9月に比べて落ちているとの速報が出ております。2番底の予想が当たって良い事は公私共に一つも無いのですが。

7.アメリカ視点から離れたもの
このリクエストについては、コメントを控えさせていただきます。(考えてみます。)

自分が思っていた以上に、皆さんの反応が嬉しくて、本当に本当に感謝感激です。

今後ともよろしくお願いいたします。


牛肉マトリックス

2009-09-29 06:25:38 | 雑記

上手い 不味い
噛み応え 柔らかい    
硬い    

わたしが、ものの見方としてよく使うのが、牛肉マトリックスです。

前提として、牛肉の味と噛み応えについて理解する必要がある。牛肉の味と噛み応えについては、相関関係は全くなく、それぞれ独立したパラメーターである事を理解必要がある。この点に異論がある人は、この考え方自体がナンセンスだと感じると思いますが、その違和感こそが、肝心なのです。

一般的に、柔らかい牛肉は美味しく、硬い肉は不味いというのが普通の感覚だと思います。でも上記の表を見てください。味と噛み応えを独立したパラメーターと考えると、柔らかくて美味しい、硬くて不味いは、全部で4つある組み合わせの半分しか代表しておらず、固くて美味しい、柔らかくて不味いは、考えられなくなります。

つまり、独立した二つのパラメーターを、どちらかがどちらかの従属パラメーターと考えると、途端にその視野が、半分になる事を示しています。パラメーターが、3つ、4つと増えていき、それぞれが独立していると、考え方の幅が狭くなってしまうという事を端的にしましています。ちなみに私は2つ以上を同時に考えられないので、そんなときは、2つづつにして、考えていくようにしております。

例えば、親切 有る無し、ぶっきら棒かどうか、おしゃべりがどうかと、秘密を守れるかどうか、などなど、本来は全く関係ないのに、深く考えずにある一面で、その人を判断する事を常にしていると思います。

心情的に、「坊主憎けりゃ袈裟まで」になったときに、坊主と袈裟が、一体なのかを考え直す事が大事だと思います。

昨日読んだ政治記事の中で、リーダーシップと理念を兼ね備えた人という表現があり、これこそまさに牛肉マトリックスが当てはまるケースではないかと思った次第です。真のリーダーを持つことに越した事は無いのですが、リーダーシップと理念別々でも、内閣や党内でそのファンクションがあれば、何とかなると思います。

リーダーシップ
有る 無い
理念 有る 真のリーダー 哲学者
無い オペレーター 普通の人

それぞれのパラメーターは、こんな単純な両極ではなく、無限の可能性があります。例えば、牛肉の硬さの場合、普通、ちょっと硬い、柔らかいなどなどです。これらをぐいぐいどちらかに寄せてやると、本当に物事が単純になります。物事というのはほっといて置くと結局複雑になるので、加減として丁度良くなる次第です。