今日、テッドケネディー死去で空席になっていたマサチューセッツ州の上院議員が、州知事によって任命された。任期は来年1月までの暫定で、その後選挙で、後任が決まることになっている。
テッドケネディーは、マサチューセッツ州の上院に欠員が出たときの選出方法について、2004年と今年の無くなる直前の2回、州政府に対して変更を嘆願している。そして、どちらの嘆願も、まるっきり反対の内容にも拘わらず、承認されている。
2004年は、州知事の指名で欠員を埋める方法を、直ぐに特別選挙を行う方法への変更で、今年は、特別選挙から州知事の指名への変更である。
2004年は、もう一人のマサチューセッツ州選出の上院議員のジョンケリーが民主党の大統領候補に示されており、もし、ジョンケリーが大統領になった場合、時の共和党の州知事が、欠員を指名出来ることになっていた。現在の州知事は民主党所属である。
なんと姑息なことを、それも自分が死んだ後も民主党に議席を残さんがために、原理原則も臆面も無く、選出方法変更を、一度ならず二度も、それもまるっきり逆の嘆願をだす厚顔ぶりです。自分で自分の顔に泥を塗って死んだのですから、本望でしょう。
で、この一議席ですが、なぜそこまで拘ったかというと、これが上院の民主党60番目の議席だからです。100分の60を上院でもつとスパーマジョリティーとなり、基本にどんな法案も通せるからです。だから来年の1月までの大事なときに空席や共和党に渡せないという事情があります。テッドのケネディーのライフワークであった健康保険改革が山場を迎えており、なりふり構わず、やったのだと思います。(個人的には、本人が死ぬ一ヶ月前に本当に嘆願を出したのかという疑いもあります。)
オバマ大統領も民主党も、テッドのために健康保険改革をと葬式等でいっておりましたが、結局、余り効果がありませんでした。
まあ、こんなに絵に描いたような偽善は、二度と拝めないような気がします。
テッドケネディーは、マサチューセッツ州の上院に欠員が出たときの選出方法について、2004年と今年の無くなる直前の2回、州政府に対して変更を嘆願している。そして、どちらの嘆願も、まるっきり反対の内容にも拘わらず、承認されている。
2004年は、州知事の指名で欠員を埋める方法を、直ぐに特別選挙を行う方法への変更で、今年は、特別選挙から州知事の指名への変更である。
2004年は、もう一人のマサチューセッツ州選出の上院議員のジョンケリーが民主党の大統領候補に示されており、もし、ジョンケリーが大統領になった場合、時の共和党の州知事が、欠員を指名出来ることになっていた。現在の州知事は民主党所属である。
なんと姑息なことを、それも自分が死んだ後も民主党に議席を残さんがために、原理原則も臆面も無く、選出方法変更を、一度ならず二度も、それもまるっきり逆の嘆願をだす厚顔ぶりです。自分で自分の顔に泥を塗って死んだのですから、本望でしょう。
で、この一議席ですが、なぜそこまで拘ったかというと、これが上院の民主党60番目の議席だからです。100分の60を上院でもつとスパーマジョリティーとなり、基本にどんな法案も通せるからです。だから来年の1月までの大事なときに空席や共和党に渡せないという事情があります。テッドのケネディーのライフワークであった健康保険改革が山場を迎えており、なりふり構わず、やったのだと思います。(個人的には、本人が死ぬ一ヶ月前に本当に嘆願を出したのかという疑いもあります。)
オバマ大統領も民主党も、テッドのために健康保険改革をと葬式等でいっておりましたが、結局、余り効果がありませんでした。
まあ、こんなに絵に描いたような偽善は、二度と拝めないような気がします。