goo blog サービス終了のお知らせ 

YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

Cyndi Lauper - Time After Time

2012-02-12 01:05:43 | 音楽関連


直行便が無くなったので、デトロイトから関空へ変えるのが非常に不便だ。先日帰国した時に色々当たったのだが、急だった事もあり、いろんな意味で大韓航空の韓国経由が一番リーズナブルであった。デトロイトーソウルの往復は、コードシェアなのでデルタの機材であった。

機体は、関空ーソウル往復も含めて全て 777。747 よりも楽な気がした。最近余り国際線に乗っていないので、他の航空会社や機体がどうなっているのか良く分からないのだが、個別の画面で自分勝手に映画等を見れるのは結構便利である事を再認識した。(ヨーロッパに良く行っていた10年以上前に、就航間もない 777 に良く乗ったが、確かその時からあった様な?)

帰りに韓国映画の "Sunny" を観だしたのだが、半分くらいでデトロイトに到着してしまった。

初めての韓国映画だったし最後まで観てないのだが、現在と25年前を行ったり来たりする感傷的な映画で、"Time After Time" がテーマ音楽(出だしだけだが)に使われていた。

飛行機の中で必ず流れる韓国語の案内、乗り継ぎで行き帰りで計8時間をインチョン空港で過ごしたので、韓国語の響きが心地良くなった頃合いで観たこの映画(英語字幕)とこの曲の醸し出す雰囲気が抜群にマッチしていた。

インパクトがある曲では無いのだが、何かの機会で耳にすると良い曲だなーと思う。でも Cyndi Lauper と言えばこの曲しか無いだろう。久しぶりに観た PV のアメリカの田舎の描写も、今では遠い昔になった様な気がする。

翼なき野郎ども 泉谷しげる

2012-01-13 22:01:34 | 音楽関連


この曲が、映画「狂い咲きサンダーロード」のエンディング曲であったなんて、思ってもいなかった。

大学一年の時の土曜の深夜に池袋の文芸座で、この映画の試写会と、泉谷しげるのコンサートという謎のイベントに参加した。(今考えると、曲を提供し、美術を担当しているので当たり前の組合わせなのだが)泉谷しげるのコンサートにはビートたけしが飛び入りするというオマケまでついて、全体の記憶はアヤフヤなのだが、何だか熱い記憶だけがある。

熱い記憶ついでに、この時のバックバンドのギタリストが、やたら上手でかっこ良かった。その後、沢田研二のバックで弾いていたのを発見したときはビックリした。(このギタリストは、柴山和彦。泉谷のバックのメンバーには兄弟もいたと思う)

私にとって、泉谷と言えば「翼なき野郎ども」と「デトロイトポーカー」だけだ。但し、「80のバラッド」は、何年か前に、泉谷のベストアルバムと勘違いして購入している。(私の勘違いは、本質的に正しいかも)

デトロイト(の郊外)に住んでいるので、デトロイトポーカーの事は、思い出した様に気になっていたが、泉谷が考え出した架空のゲームとの事。いつか知り合いのアメリカ人に聞いてみようと思いつつ、いつも忘れていたのだが、聞いていたらとんだ恥をかく所であった。(でも、テキサスポーカーはちゃんとあるのだ)

私の頭の中も「数がバラバラさ」とシャレたい所であるが、「数」だけではなくなってきているのでシャレにならない。

Sade - The Sweetest Taboo

2011-12-15 06:18:43 | 音楽関連


それにしても、雨に良く似合う曲だ。(この PV 初めて観た様な気がする)

昨日の夜、デトロイト空港に帰ってきたら、雨が降っていた。12月にしては気温が高い。ゲートに到着したら、偶然この曲が流れてきた。

デルタ航空と合併して、客室乗務員がノースウエストの時よりお洒落になった。赤が基調の制服の違いだけではないと思う。(野暮ったい制服で、太め、お年の人が多かった、元々ノースウエストの客室乗務員は、何処へ行ってしまったのだろう?)

ノースウエストの時より男性客室乗務員の比率が圧倒的に高くなっていると思うのだが、ゲイの雰囲気が漂う人が多い気がする。

"Waking Up" by One Republic

2011-11-27 00:20:15 | 音楽関連
娘を車に乗せると、必ず Radio Disney を聴かされるハメになっている。サテライトラジオの無料期間が切れたのでホッとてたら、AM 放送もある事が判明。(フリーウェイ沿いの立て看板のバカ野郎!)

基本的には、おこちゃま向けの音楽を流す放送局なのだが、どの曲もお金が掛かっているので、悪くはない。(嫌いではないというべきか?)

この夏、なぜか One Republic の "Good Life" が頻繁に流れていた。

以前、"Apologize" を紹介したのだが、"Good Life" も心地良い曲である。調べているうちに、アルバム "Waking UP" が良さそうなので、早速、CD で購入。

お勧めの一枚です。

特に気に入った2曲を貼付けておきます。




大沢誉志幸 ラヴィアンローズ

2011-11-24 20:10:17 | 音楽関連
残念ながら埋め込み無効なので、こちらからどうぞ。

大沢誉志幸って、「そして僕は途方に暮れる」と「ラヴィアンローズ」だけで充分だ。(「ガラス越しに消えた夏」も。これは鈴木雅之の方が好きかな)

「ラヴィアンローズ」は、吉川が歌って売れたのだが、吉川のスケールが全く違うアイドル(?)というのも衝撃的であった。

そして、吉川と言えば、アン・ルイス。アン・ルイスと言えば、「六本木心中」しかない。この流れ、分かる人は分かると思う。


Roller Jubilee - Al Di Meola

2011-11-09 04:47:45 | 音楽関連


久しぶりに聴いた。

"Race With Devil on Spanish Highway" とか "Alien Chase on Arabian Desert" とか、おどろおどろしいタイトルの曲も捨てがたいが、この曲が Al Di Meola の中では、一番爽やかだと思う。

FM 東京、城達也の「ジェットストリーム」で、アルバム紹介のコーナーがあり "Splendido Hotel" が取り上げられ、この曲が流れた時の事を、ナレーションの内容とともに覚えている。(我ながら変な記憶力だ) 

性懲りもなく、CD 買いそうだ。Splendido Hotel(ダウンロードするより安い) と Elegant Gypsy も。

松田聖子 蒼いフォトグラフ

2011-10-30 09:26:41 | 音楽関連


松田聖子のファンである事は、どこかで書いたのだが(自分のエントリーを見つけられない!)、この曲は、自分の中では、Best もしくは one of the best だ。

売れた曲に好きなのも多いのだが、「制服」とか、そういう類いの曲にグッと来る方です。

この曲が主題歌になったテレビドラマ「青が散る」は、なぜか観てないのが、自分でも不思議だ。

映像は2003年。聖子ちゃん、歌は上手くなっているが、当時の歌い方の方が良いと思うは懐古趣味か?でも、この格好をやり続けられる所に、大物振りを感じてしまう。

美空ひばりのインパクトを正しく理解出来ないが、松田聖子のインパクトは正確に体感していると思う。(1989年までだが)


Can't Take My Eyes Off You

2011-10-22 12:18:45 | 音楽関連
たいして映画も観ないのに、サウンドトラックが好きで、アメリカに来てからちょこちょこ買っている。(日本にいる時は、映画のサンドトラックとしてのレコードの存在を知らなかったと思う)

"The Fabulous Baker Boys" のサウンドトラックも、アメリカに来たばかりの頃、カセットで買った覚えがある。

そんでもってガッカリしたのは、Michelle Pfeiffer が歌う "Can't Take My Eyes Off You" が、入っていなかった事だ。(でも、悪くは無い)

YouTube でもこれしかないので、自分が異常にマイナーな事に、今更ながら気が付いた。

The Fabulous Baker Boys はシアトルが舞台のしっとりした大人の恋の映画で、これはこれで、なかなかよろしい。基本的に、Michelle Pfeiffer と Jeff Bridges が好きという事もある。というか、この映画で二人のファンになった様なものだ。

なぜ、この曲かというと、大学生の頃、ディスコで良く聞いた(下の BOY TOWN GANG のカバーバージョンで)からとしか言い様が無いのだが、こんなおばさんが、こんなにファンキーに歌っていたとは、さっきまで知らなかった。

何だが、楽しい。


ダディ竹千代と東京おとぼけキャッツ なかよし三郎のチョッパー

2011-09-17 13:04:43 | 音楽関連
ダディ竹千代と東京おとぼけキャッツなんて知っている人は、殆どいないと思うが、私は、東京タワーライブを観に行った事がある。(自慢です)

実力派コミックバンドとして、カルメン・マキのバックバンドとして、音楽的にもレベルは高かったと思う。

私にとって、音楽的な東京おとぼけキャッツには興味が無く、ダディ竹千代が、オールナイトニッポンの DJ をやっていたというのが、ほぼ全てであった。それなりに有名だった時に、山下達郎が書いた曲で、当てに行ったのだが、結局失敗している。

彼のオールナイトニッポンはそれなりに面白かったと思うのだが、人気が出なかったのだろう、1年もしないうちに唐突に打ち切られている。

その後釜に座ったのが、ビートたけしであった。漫才ブームの絶頂期であったが、ツービートを含めて漫才を面白いと思った事はほとんど無かったが、ビートたけしのオールナイトニッポンは、最高に面白かった。そして、このオールナイトニッポンこそが、その後、大御所になっていくスタートだったと思う。(但し、たけしは芸人としても、その他にしても出来損なったと思う。豊かな才能を食い散らかしただけだ)

ダディ竹千代の深夜放送を聞いているだけで、何の予備知識も持たずに行った東京タワーライブは、このなかよし三郎のチョッパー以外の記憶がない。どうも出し物としては、いつも同じネタの様であるが、山芋での演奏は爆笑ものであった。東京タワーの展望台なので狭くて近い事もあり、迫力満点であった。

チョッパーは、やっぱりミュージックマンのベースでなくちゃ。私のみたのも、見るからに年季の入ったこのベースであった。


The Human League - Human

2011-09-06 04:09:14 | 音楽関連
The Human League は、多分この曲しか知らないし、歌詞も "Born to make mistakes" の所しか覚えていない。(というか、昔はその他は聞き取れず、その後は聞き取る気も、ましてや覚える気もないのだが)

覚えている1フレーズの様な状況の時に、いつも自分の中で流れる歌だ。


Journey - Don't Stop Believin' (Live in Japan)

2011-08-18 07:49:25 | 音楽関連
Journey と言えばこの一曲だろう。渡辺美里の "My Revolution" と並んで、自分にとっての人生の応援歌の双璧だ。

出だしの "Just a samll town girl, Living in a lonly world" と "Just a city boy, Born and raised in south Detroit" で、女と男、出身地と今住んでいる所が、ゴチャゴチャに自分の心に迫って来て、いつも鳥肌が立ってしまう。

サンフランシスコ出身のジャーニーでさえ歌ってしまう程、South Detroit は(イメージ的には)全米でも一番タフな場所だ。映画「ビバリーヒルズ・コップ」で、エディ・マーフィー扮する刑事アクセル・フォーリーの出身地であり、住んでいる所であり、訪ねて来た友だちがいとも簡単に殺されてしまうような所である。(殺し屋はロスから来たのであるが)

Ford 本社があるデアボーンからミシガンアベニューを東に走ると、そんな South Detroit を見る事が出来る。ダウンタウンに近づき、タイガースタジアムが出てくるとホッとしたものだが、そのスタジアムも今は取り壊されてタダの空き地だ。

イメージだけでなく、景観が本物のタフさを醸し出している。


フィリピン人のボーカル Arnel Pineda も悪くないが(彼のジャーニーの参加するエピソードも、凄いが)、やっぱり、Steve Perry でしょう。


井上陽水 - 少年時代

2011-08-14 21:01:23 | 音楽関連


曲も良いし、歌も良いし、声も良いが、陽水は詩人だ。「少年時代」は彼の最高傑作であろう。


夏が過ぎ風あざみ  
誰のあこがれにさまよう
青空に残された私の心は夏模様

夢が覚め夜の中 
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり想い出のあとさき

夏まつり宵かがり
胸のたかなりにあわせて
八月は夢花火私の心は夏模様

目が覚めて夢のあと
長い影が夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり想い出のあとさき

夏が過ぎ風あざみ
誰のたそがれにさまよう
八月は夢花火私の心は夏模様

Ready For The World - Oh Sheila

2011-08-08 20:47:01 | 音楽関連


家田荘子の書いたもので、唯一記憶があるのが、
『私の中には、絶対、黒人の血が流れている』と、黒人と結婚した日本人女性のインタビューコメントだけであるが、こんな感じの曲が流れると、思わず体が動きだす私の中にも黒人の血が流れているのではないかと、いつも思ってしまう。

Ready for the World (バンド名、初めて知った)が、ミシガン出身である事を発見し、益々、血が騒ぐ。

ヘッドレスベースとか、振り付けとか、腰の振りとか、どこを切り取っても、何の脈略も無く素晴らしい。

Selena Gomez - Love You Like A Love Song

2011-07-28 06:42:15 | 音楽関連
セレーナ・ゴンザレス(ゴメスです)と親父ギャグ的に呼び、娘達に嫌われているお父さんであるが、車の中で聞かされる彼女の CD は悪くない。アメリカでも売れるアイドルには金が掛かっているのだろう。何と言ってもこちらのアイドルはちゃんと歌えたりするから凄い。

衛星ラジオが未だ聞けるので、娘達と車に乗る時は、Radio Disney ばっかりなのだが、流れている曲は勘に触る様なものが無く、気にならない。むしろいかにもプロが作ったという感じがあり安心して聞ける。(だから、くだらないとも言えるのだが)

この曲、「何とかの様な恋」の考え方は決して新しくないのだが、6歳の娘が意味も分からず歌っているのを聞いていると、こんな二重構造を普通に受け入れて育つ次の世代の、物語を想像したり、観たり、読んだりする感性はどうなって行くのだろうと思ったりする。

ビデオは、なぜか安っぽい作りであるが、カラオケ、日本語が登場し、図らずも側面から「がんばれ日本」になっている様な気もする。(全く関係無いだろうけど)


Kid Rock - All Summer Long

2011-07-24 05:27:54 | 音楽関連


デトロイト出身の Kid Rock にも、カントリーにも興味が無いのだが、この曲だけは大好きだ。今日初めて PV を観たのだが、歌詞に出てくる Northern Michigan の夏の雰囲気が出ている。(でも、あんなに綺麗なオネーチャンは、ミシガンにはあまり生息していない)

ボートを運転している本人が被っているのは、言わずと知れた、ロゴが白いデトロイトタイガースのホーム用の帽子だ。(去年暮れに、田舎の友だちん家を訪ねた時に、お土産としてオレンジのロゴのアウエー用のを持っていたのだが、釣り好きの彼はそれを被ってやっているかなー)

この曲は、サビの部分で一晩中、一夏中歌っていた Lynyrd Skynyrd の "Sweet Home Alabama" へのオマージュになっている。Lynyrd Skynyrd は、70年代に飛行機事故でメンバー何人かが亡くなり、解散している。



"Sweet Home Alabama" は、いろんな人の想像力を刺激せずにはおかない曲の様だ。同名の映画(ラブコメディーだけど)もあるし、"Forrest Gump" を題材にこんなビデオをわざわざ作る人までいる。("Forrest Gump" は、良い映画だとつくづく思う)それとも、Alabama が人の心を刺激するのだろうか。

Alabama は、アメリカの中でも屈指の田舎州である。