この曲が、映画「狂い咲きサンダーロード」のエンディング曲であったなんて、思ってもいなかった。
大学一年の時の土曜の深夜に池袋の文芸座で、この映画の試写会と、泉谷しげるのコンサートという謎のイベントに参加した。(今考えると、曲を提供し、美術を担当しているので当たり前の組合わせなのだが)泉谷しげるのコンサートにはビートたけしが飛び入りするというオマケまでついて、全体の記憶はアヤフヤなのだが、何だか熱い記憶だけがある。
熱い記憶ついでに、この時のバックバンドのギタリストが、やたら上手でかっこ良かった。その後、沢田研二のバックで弾いていたのを発見したときはビックリした。(このギタリストは、柴山和彦。泉谷のバックのメンバーには兄弟もいたと思う)
私にとって、泉谷と言えば「翼なき野郎ども」と「デトロイトポーカー」だけだ。但し、「80のバラッド」は、何年か前に、泉谷のベストアルバムと勘違いして購入している。(私の勘違いは、本質的に正しいかも)
デトロイト(の郊外)に住んでいるので、デトロイトポーカーの事は、思い出した様に気になっていたが、泉谷が考え出した架空のゲームとの事。いつか知り合いのアメリカ人に聞いてみようと思いつつ、いつも忘れていたのだが、聞いていたらとんだ恥をかく所であった。(でも、テキサスポーカーはちゃんとあるのだ)
私の頭の中も「数がバラバラさ」とシャレたい所であるが、「数」だけではなくなってきているのでシャレにならない。
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