暘州通信

日本の山車

◆美濃竹鼻 八剱神社の飛騨番匠と竹田番匠

2018年10月16日 | 日本山車論
◆美濃竹鼻 八剱神社の飛騨番匠と竹田番匠

 岐阜県羽島市竹鼻町は、「鉈ばつり彫刻」で名高い、僧 圓空のふるさととして知られるが、当地の春祭・美濃竹鼻祭には、華麗な山車が曳かれる。その祭禮を齋行する八剱神社(はっけんじんじゃ)は、
 天正九年、竹ケ鼻城主 不破源六郎友綱により、旧地、が村内字須賀の元宮から現地に遷座されて、郷内、竹ケ鼻,本郷,平方,浅平,間島,足近新田の産土郷社となった。

祭神、
ヤマトタケルノミコト 日本武尊

を祀り、社殿の建築は飛騨番匠、豊後國、竹田番匠の手になり、向拝の「波に浮ぶ兎」は、左 甚五郎の作と伝わる。
 

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