暘州通信

日本の山車

要仲山 玉龍寺

2019年01月28日 | 日本山車論
 要仲山 玉龍寺

 要仲山 玉龍寺の開山は、飛騨街道、名称としてもよく知られる【中山七里】、
以前は難所だったが、現在は国道41号線が整備され快適に通行できる。高山市から下呂市を経由して、岐阜市に向かう、金山の若干手前の岐阜県下呂市金山町中切に、要仲山 玉龍寺がある。
 僧、行基が来飛したときに当地に止宿し、薬師如来を奉安して「醫王山 東光寺」を開基したのにはじまると伝える。のちの、正治年間(一一九九ー一二〇〇)に、現、鎌倉市大船高野(鷹野)の慈覚大師作のといわれる観世音菩薩像が鷹によって寺に運ばれてきたことから、寺号を觀寶山 金剛寺と改称され、いまも、通称を鷹飛来観音と呼んで、観宝院に安置されている。

山内には、飛騨高山藩金森氏三代の墓がある。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿