◆丸山八幡宮と飛騨番匠
島根県益田市向横田(むかいよこた)に鎮座する「丸山八幡宮」は、
天正一三年(一五八五)に再建されたと伝わる。工匠は、飛騨番匠と、竹田番匠 竹藤九衛門の両名の手になると伝わる。
里謡に、
宮島さまの御普請は
どなたが棟梁なされた
飛騨の匠に
竹田の番匠
両人棟梁なされた
とある。竹藤九衛門は棟上げ後に当地において客死し、墓が営まれている。
島根県益田市向横田(むかいよこた)に鎮座する「丸山八幡宮」は、
天正一三年(一五八五)に再建されたと伝わる。工匠は、飛騨番匠と、竹田番匠 竹藤九衛門の両名の手になると伝わる。
里謡に、
宮島さまの御普請は
どなたが棟梁なされた
飛騨の匠に
竹田の番匠
両人棟梁なされた
とある。竹藤九衛門は棟上げ後に当地において客死し、墓が営まれている。