行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初撮り、セミの交尾

2016-08-26 20:00:03 | 昆虫
夏といえば蝉、
暑い日盛りのなかでも蝉だけが元気に鳴いています。
多摩の散歩道に写したどこにでも見られるセミたち。
そして、あまり眼にしたことのないセミの交尾、
アブラゼミですがその姿が撮れました。


ミンミンゼミ、
欅の樹にとまり、
ミーン、ミーン、ミーンとよく響く鳴き声をあげていました。


ニイニイゼミ、
今年は6月にこの蝉を観察しました。
梅雨の時期から見られるセミです。
樹肌に同化するような翅や体色です。


アブラゼミ2匹が重なり、
交尾中のようです。
同じカメムシ目のカメムシなどと比べると
翅を交互に重ね合わせて隠すなど品を感じます。
セミの交尾、今まで見逃しているのか初めて見ます。


少し引いてみるともう2匹アブラゼミがいます。
よく見ると、街路の桜の樹、
どの樹にもアブラゼミがいます。
今年は特に発生が多いようです。


ツクツクボウシ、
上の3種に比べて少し遅く、
8月の声を聞くころに姿を現し
ツクツクホウシ、ツクツクホウシと鳴き声をあげます。


やはりツクツクボウシ、
サルスベリの幹にとまっていました。
滑らずにしっかりととまっています。
ミンミンゼミやアブラゼミに比べて細身、
スマートなセミです。


アオドウガネ、
美しい緑色そして可愛いらしい眼をしています。
近年分布を広げているといわれるコウチュウ目コガネムシの仲間、
樹にセミのようにとまっていたので写してみました。




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