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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アカボシゴマダラとツマグロヒョウモン

2024-12-06 20:00:19 | 昆虫
9月中旬の公園の散歩道で
アカホシゴマダラとツマグロヒョウモン。
両方とも雌雄がニアミスしていました。


9月15日、
まだ花の咲いていないスイフヨウ(酔芙蓉)に
アカホシゴマダラが2頭、接近していました。
外見では雌雄の判別は難しいのですが、多分、雌雄です。


しかし、それ以上に接近することなく、そっぽを向き始めました。
ナンパ不成立、やがて一羽が飛び去りました。


アカボシゴマダラはタテハチョウ科の蝶。
東アジアの広域に分布し、日本では外来種になります。
斑紋は在来のゴマダラチョウによく似ますが、
後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現します。


公園の花壇のジニアにタテハチョウ科ツマグロヒョウモン。
こちらも雌雄が接近しましたが、
しばらくして距離を置き、それぞれがジニアの花に吸蜜していました。


ツマグロヒョウモンのオス。
ツマグロヒョウモンは雌雄で翅の模様がかなり異なります。
雄の翅表はヒョウモンチョウ類に見られる豹柄で、
後翅の外縁が黒く縁取られます。


ツマグロヒョウモンのメス。
雌は前翅の先端部が黒紫色で白い帯が横断し、
翅の中央部は橙色に黒色の斑点が散ります。


同じ花壇のペンタスの花にヒメアカタテハ。
こうしてみると、翅の模様がツマグロヒョウモンのメスに似ています。
タテハチョウ科、この蝶も雌雄で翅模様に違いが見られないようです。

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