行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シロバナホトトギスなど

2015-10-13 20:00:28 | 花,植物
シロバナホトトギス、カシワバハグマ、ヒヨドリバナ、
10月の秋の野に咲いた白い花を集めて見ました。


城山公園の林間の草原、
いろいろな草の中に白いホトトギスを見つけました。
ユリ科の多年草ホトトギスの白花変種、
自生のものはほとんどないそうなので、
もともとは植えられたものと思われますが
自生しているかのように馴染んでいます。


ホトトギスの名の由来である斑点が全くありません。
花弁にわずかに黄色が見られるもののほぼ純白です。


これも林間の草の中、
キク科コウヤボウキ属カシワバハグマが花をつけていました。
よく似た花のコウヤボウキは木本ですが
こちらは多年生の草本です。


恐竜の肌のような円柱状の総苞が印象的なカシワバハグマ、
葉が柏の葉に似ており、
白い頭花が仏具のほっす(払子)に
使われる白熊(ヤクの尾の毛)に似ているところからの名です。


キク科ヒヨドリバナ属の多年草ヒヨドリバナ、
林間道のあちらこちらに筒状の独特の花をつけていました。
フジバカマとともにアサギマダラが好んでとまる花です。


こちらはいかにも多年草を思わせる草姿、
上のものとは花の様子、
葉の色などが少し違うようにも思われますが
変異が多いと記されています。
これもヒヨドリバナと思われます。


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