三沢川を覗きながら歩いていると,
カルガモの母親が生まれたばかりのたくさんの雛を
引き連れて上流へと移動していました(5/18)。
できるだけ多くの雛を画面に入れてみましたが,
数えてみると9羽です
もう1,2羽いたかも知れません。
母鳥は全員に目配りしながら,前に進みます。
たいへんなことです。
まだ小さな雛ですが,
水の上も土の上もけっこうなスピードで動きます。
そして好奇心旺盛で,それぞれがかなりやんちゃ,
母鳥の気持ちも知らずあちらこちらに寄り道をします。
移動していく理由はこいつかも知れません。
すぐ近くにいました。
前にこの付近でイタチも見ました。
この雛のうち,何羽が成鳥まで成長できるのでしょうか。
自然は厳しいようです。
すぐ近くの三沢川分水路,
洪水対策に造られた水を逃がすための水路です。
そこにカルガモが一羽,一羽で寂しく
コンクリートの上にポツンとしていました。
人間社会を見るようです。
三沢川上流支流にあたる上谷戸川,
カワニナの餌になるようで,
セレソンがたくさん生えています。
カルガモもセレソンを食べるのか,
群生するそのセレソンの花の中から
カルガモがひょっこり顔を出しました。
こちらは2羽でセレソンの中を必死の様子で移動していました。
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