気温も上がり,
春というよりも初夏の様子ですが,
5月12日,春なのにシオカラトンボと思い,
レンズを向けてみました。
再度,春の蜻蛉を載せます。
複眼もきれいな青色をしています。
しかし,シオカラトンボにしては早い出現です。
念のため調べてみると,
どうもシオヤトンボのオスのようです。
これは上の2つとは別の個体ですが,
これもシオカラではなく,
シオヤトンボのオスのようです。
シオヤトンボはシオカラトンボに比べ胴体が太く,
シオカラが尻尾の先端が黒色であるのに対し,
シオヤは尻尾の先までシオカラ色になるそうです。
写真は尻尾の先端までシオカラ色です。
こちらは花の終わった黄色の詰草にとまったトンボ,
これはシオカラトンボのメス,
すなわちムギワラトンボのようです。
シオヤトンボのメスも胴体は黄色と黒ですが,
模様が違いますし,胴体が細身です。
そのムギワラトンボ,少し移動をして,
今度は白詰草にとまりました。
よくみると,胴体の一部が
シオカラ色に変わりつつあるようにも見えます。
これからシオカラ色になるシオカラトンボの
若いオスかも知れません。
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