この花、ウインターコスモスの名があります。
その名のように、晩秋から初冬に
薄黄色の花をコスモスのように咲かせます。
しかしキク科コスモス属ではなく、
キク科センダングサ属、センダングサの仲間なのです。
10月下旬の秋の日、
そのウインターコスモスの群生に
少なくなった花を求めて、蝶たちが集まっていました。
ヒメアカタテハ、
東京でも春から見られますが
秋になるとさらに多く見られる蝶です。
イチモンジセセリ、
光の当たり具合によるものでしょうか
頭部から胴体が金属光沢の青緑、
翅もこげ茶色の金属光沢をしています。
チャバネセセリです。
秋になり、花にとまる姿をよく見る蝶です。
ウラナミシジミ、
北上し、関東には秋になると現れるシジミチョウです。
寒さに弱く、雪が降るような地域では卵も含め
越冬できないのですが、まだ元気に飛んでいます。
まだ咲き残っていたコスモスに
ツマグロヒョウモンのメスが吸蜜していました。
秋のアザミ、多分トネアザミの終わりかけた花に
ツマグロヒョウモンのオスを見つけました。
アケハチョウなど他の大型蝶がすっかり姿を消した中、
この蝶だけはまだ姿を見せてくれています。
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