行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウインターコスモスと蝶

2014-11-11 20:00:52 | 花と虫

この花、ウインターコスモスの名があります。
その名のように、晩秋から初冬に
薄黄色の花をコスモスのように咲かせます。
しかしキク科コスモス属ではなく、
キク科センダングサ属、センダングサの仲間なのです。


10月下旬の秋の日、
そのウインターコスモスの群生に
少なくなった花を求めて、蝶たちが集まっていました。
ヒメアカタテハ、
東京でも春から見られますが
秋になるとさらに多く見られる蝶です。


イチモンジセセリ、
光の当たり具合によるものでしょうか
頭部から胴体が金属光沢の青緑、
翅もこげ茶色の金属光沢をしています。


チャバネセセリです。
秋になり、花にとまる姿をよく見る蝶です。


ウラナミシジミ、
北上し、関東には秋になると現れるシジミチョウです。
寒さに弱く、雪が降るような地域では卵も含め
越冬できないのですが、まだ元気に飛んでいます。


まだ咲き残っていたコスモスに
ツマグロヒョウモンのメスが吸蜜していました。


秋のアザミ、多分トネアザミの終わりかけた花に
ツマグロヒョウモンのオスを見つけました。
アケハチョウなど他の大型蝶がすっかり姿を消した中、
この蝶だけはまだ姿を見せてくれています。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月の蝶(ムラサキシジミ、ウ... | トップ | 木の紅い実 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花と虫」カテゴリの最新記事