いかにも夏の花という風情のカンナ。
特に赤いカンナにはその感が強い。
昔のカンナは草丈2m近くに思えるほど大きかったように記憶している。
小学校の校庭に,その大きな赤のカンナが何本も咲いており,
夏休み,じりじり燃えるような太陽の下,そのカンナを見ながら,
毎日のように,ソフトボール野球に興じた思いがある。
そんな思い出もあり,私の中では夏の花といえばカンナ,
カンナといえば赤を思い出すのである。
カンナはカンナ科カンナ属の多年生球根植物,原産は亜熱帯アメリカ。
昔はカンナというと大きな草丈,大きな花と葉であったが,
最近は矮性の園芸品種の開発がされ,昔見たほど大きいと感ずるものはあまりない。
草丈30cmほど,植木鉢で楽しめるものもあるという。
また,カンナは葉が観葉植物のようであり,それも魅力の一つである。
その葉の色を変化させたり,模様化した園芸種なども改良されているようである。
写真はそんな黄色と緑のストライブ模様の葉のカンナ(横浜大黒ふ頭),
と黄色の大きなカンナ(稲城市),いずれも7月撮る。
カンナ燃ゆ野球少年汗の色
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