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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マルバルコウソウ、マメアサガオそしてミゾソバ

2016-09-20 20:00:53 | 花,植物
マルバルコウソウとマメアサガカ、
いずれも北米原産といわれるヒルガオ科の多年草、
もともとは園芸植物として持ち込まれたようですが
今は夏の終わりから秋にかけて、
あぜ道や野原などで、他の草に蔓を絡ませて花を咲かせます。


マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)。
野の花にはなかなか見ない朱赤色の花です。
同じ北米原産のヒルガオ科ルコウソウによく似ていて、
葉が丸いところからの和名。
ちなみに縷紅草の縷は糸を意味し、
ルコウソウは細い糸のような葉をしています。


朱赤色の花の中に
白い花粉が散らばっているのも特徴です。


よく観察すると
花の中心は濃いオレンジ色です。


マメアサガオ、
これも野に他の草やフェンスに絡まり
小さな漏斗状の花をつけています。
花色は薄い紅色もありますが白が圧倒的に多いようです。


マメアサガオの花をアップにして見ると、
葯は淡赤紫色、花粉は白色です。


田んぼの横の湿地には
ミゾソバの花が可憐に咲いていました。


タデ科イヌダテ属の一年草、
この花も夏の終わりから秋、
涼しさを感じるようになると
白から淡紅色の花をつけます。
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