6月の散歩道に写した
アカタテハ、ヒメアカタテハそしてキタテハ、
よく似た姿、名の蝶を並べて見ました。

咲き始めのアジサイに新鮮なアカタテハが吸蜜していました。
今年初見のムアカタテハです。

アカタテハ(赤立羽)。
タテハチョウ科、翅に鮮やかな模様があるタテハチョウです。
前翅の表側に橙色の帯模様があり、和名はこれに由来しています。
前翅の先端は黒色で白色の斑点が点在。

アカタテハはよく見られる蝶とされていますが、
筆者のフィールドではヒメアカタテハ、キタテハなどに比べ、
珍しいと思えるほどに見る機会が減っています。
里山環境が少なくなり、食草のカラムシ、ヤブマオなどが減少したり、
刈られてしまうことが原因のようです。
成虫越冬する蝶の一つです。

ネズミモチの花にヒメアカタテハが吸蜜していました。
ヒメアカタテハはアカタテハによく似ますが、
後翅表面、アカタテハが褐色であるのに対しヒメアカタテハは橙色、
そこに黒い斑点が3列に点線状に並びます。

ヒメアカタテハはアカタテハ同様に成虫越冬すると長い間考えられていましたが、
寒さに弱く、関東以南の温暖な地域で、一般的には幼虫越冬するというのが最新の説。
夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げます。
秋に急に個体数が増えるのはこういうことのようです。

キタテハ、
成虫越冬する蝶の一つ、
早春の暖かい日にはたくさんの越冬個体が河川敷や丘陵の林縁を飛び回ります。

越冬個体は翅表が橙色の秋型ですが、
6月には翅表がくすんだ黄色の夏型が出現しています。
食草はカナムグラなど、個体数の多いタテハチョウです。
アカタテハ、ヒメアカタテハそしてキタテハ、
よく似た姿、名の蝶を並べて見ました。

咲き始めのアジサイに新鮮なアカタテハが吸蜜していました。
今年初見のムアカタテハです。

アカタテハ(赤立羽)。
タテハチョウ科、翅に鮮やかな模様があるタテハチョウです。
前翅の表側に橙色の帯模様があり、和名はこれに由来しています。
前翅の先端は黒色で白色の斑点が点在。

アカタテハはよく見られる蝶とされていますが、
筆者のフィールドではヒメアカタテハ、キタテハなどに比べ、
珍しいと思えるほどに見る機会が減っています。
里山環境が少なくなり、食草のカラムシ、ヤブマオなどが減少したり、
刈られてしまうことが原因のようです。
成虫越冬する蝶の一つです。

ネズミモチの花にヒメアカタテハが吸蜜していました。
ヒメアカタテハはアカタテハによく似ますが、
後翅表面、アカタテハが褐色であるのに対しヒメアカタテハは橙色、
そこに黒い斑点が3列に点線状に並びます。

ヒメアカタテハはアカタテハ同様に成虫越冬すると長い間考えられていましたが、
寒さに弱く、関東以南の温暖な地域で、一般的には幼虫越冬するというのが最新の説。
夏から秋にかけて、温暖地から寒冷地に向かってどんどん分布を広げます。
秋に急に個体数が増えるのはこういうことのようです。

キタテハ、
成虫越冬する蝶の一つ、
早春の暖かい日にはたくさんの越冬個体が河川敷や丘陵の林縁を飛び回ります。

越冬個体は翅表が橙色の秋型ですが、
6月には翅表がくすんだ黄色の夏型が出現しています。
食草はカナムグラなど、個体数の多いタテハチョウです。
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