行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヤブマメ、ノササゲ、トキリマメの花

2018-10-15 22:26:55 | 花と小鳥
秋も深まった10月初旬の散歩道、
野の豆の花、ヤブマメ、ノササゲが花をつけていました。


ヤブマメ。
マメ科ツル性の一年草、
林縁の草藪などで樹木や他の草に絡みつきながら伸び、
秋、9月~10月花を咲かせます。


白色の筒形の先に淡い紫色の蝶形花が
数個~10個ほどがかたまってつきます。
茎や萼に毛が多く見られます。


花後、茶色で毛の多い豆果ができます。
葉は3小葉で全縁、
写っている葉はヤブマメのものではありません。
なにせ、他の草に絡まっていることの多いヤブマメです。


マメ科ノササゲ。
ツル性の多年草、林縁などの半日陰によく生えます。


秋に葉腋に最大7個、普通は数個花をつけます。
花は長さ2cmほどの筒状で、基部のガク筒が淡緑色で、
その先に淡黄色の花弁、先が小さく開くのが特徴です。


果実は長さ4~5cmの豆果、
果実は熟すと美しい紫色に色づき、
裂けると中から黒紫色の種子が3〜5個現れます。
葉は3小葉からなります。


マメ科トキリマメ。
ノササゲによく似た花です。
ノササゲより半月ほど早く、9月中旬に写したものです。
ノササゲより小さな豆果は熟すると真っ赤に色づき、
裂けると中から黒い種が2個現れます。
トキリマメの葉も3小葉。
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