行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヤブマメ、ヤブツルアズキ、ツルマメ、ノササゲ

2016-10-10 20:00:40 | 花,植物
9月中下旬から10月初旬、
秋の野に見つけたマメ科の花を4つ、
ヤブマメ、ヤブツルアズキ、ツルマメ、ノササゲ、
いずれもつる性で豆果をつくります。


マメ科ヤブマメ属ヤブマメ。
道ばたなどにもよく見られるつる性の一年草、
樹木や草茎に絡みつきながら、
つるを長く伸ばし、ところどころに花をつけます。


花は薄紫から紫色の蝶形、
何個かかたまってつきます。
このヤブマメ、地上にもたくさん花をつけますが
種持続のためのリスク管理と思われますが、
地中にも花をつけるそうです。


マメ科ササゲ属ヤブツルマズキ。
つる性の一年草、
草地に生え、アズキに似た黄色の花をつけます。


ヤブツルアズキ、
草につるを絡ませ、
花その下に果実が見られます。
この果実、アズキより小粒ですがアズキによく似ていて、
この豆食べられ、ぜんざいなどもできるとのことです。
小豆の原種といわれています。


ツルマメ。
マメ科ダイズ属のつる性一年草、
淡赤紫色から赤紫色の小さな蝶形の花を葉腋に3~4個つけます。
別名、 ノマメともよばれる

葉腋につく花、
タイズによく似ています。
ダイズの原種といわれています。


マメ科ノササゲ属ノササゲ。
山地の林縁などに見られるつる性多年草、
8月下旬から10月最初まで花が見られます。
淡黄色の長さ1.5~2cmの花が総状につきます。


ノササゲの豆果がもうできはじめていました(10/2)
この豆果、熟すると紫色になり、
割れると中から青色の美しい種が姿を現します。



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