goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

赤い実、青い実

2021-11-17 20:00:37 | 花,植物
10月下旬の散歩道に見つけた草木の赤い実、青い実を並べて見ました。
まずは木の実から。


イイギリ(飯桐)。
桐に似た大きな葉で飯を包むのに使ったので飯桐の名、
しかし、桐の仲間ではなく、ヤナギ落葉高木です。
この赤い果実、葉の落ちた後まで残り、
その姿は赤い花が咲いたようで見事です。


メギ科メギ。
春4月頃に咲く花も愛らしいのですが、
秋の赤い果実も色、形とも美しい。


クサギ。
シソ科の落葉小高木です。
真夏に咲いた花が、10月に青い素敵な色の果実になります。
その果実を支えるようにある星形のガクが赤色で鮮やかです。


ミツバウツギ科ゴンズイ。
秋のはじめに赤い袋果ができ、
熟すと裂けて中から黒い種子が現れます。
赤と黒のコントラストが緑に映えます。


イヌザンショウ。
ミカン科の落葉低木、
果実は袋果、10月頃、赤褐色に熟し、
2裂して光沢のある黒い種子が現れます。


ヒヨドリジョウゴ。
ナス科のつる性多年草です。
夏に可愛らしい花をつけ、秋には真っ赤な果実となります。


サルトリイバラ(猿捕茨)。
初夏に咲いた花が秋に赤く熟します。
草本かと思っていましたが、雌雄異株のつる性の落葉半低木とのこと。
カラタチイバラ、サンキライなどの別名があります。


ヤブミョウガ。
ツユクサ科の多年草です。
花期は8〜9月で、果実は球形で藍色に熟します。
この個体、淡青色、薄緑色、赤褐色、茶褐色など様々な色の実がついていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする