行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紫色の実

2021-11-23 20:00:32 | 花,植物
ムラサキシキブ、ヤブムラサキ、コムラサキそしてアケビ、
秋の散歩道に写した紫色の果実を並べました。


ムラサキシキブ、シソ科の落葉低木です。
6~7月に薄紅色の花をつけ、
秋に紫色の果実をつけます。
名はその果実が由来です。


赤色の果実はよく見ますが、
紫色の果実は珍しく、花より果実の美しさの方が尊重されるムラサキシキブです。
写真、冬芽(裸芽)も見られます。


ヤブムラサキ。
やはりシソ科の落葉低木、
ムラサキシキブに似た紫色の果実をほぼ同じ時期につきます。


ムラサキシキブに似ますが、
ガクに毛が多く、果実にもびっしりと毛の生えたガクが残り、
見れば一目でヤブムラサキと判ります。


シソ科コムラサキ。
ムラサキシキブ、ヤブムラサキよりさらに低木、
果実は両者よりびっしりと付き、鮮やかです。
ムラサキシキブ、ヤブムラサキと違って、
自生は多分なく、庭木として多く利用されています。


ミツバアケビ。
アケビ科アケビ属の落葉つる性低木です。
開発も進む稲城南山の山道、
道に覆いかぶさるようにつるが伸びてアケビの果実が一つぶら下がっていました。
よく見ればアケビの果実も紫色です。
ちょうど、その果実にオオスズメバチがやってきました。
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