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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オオアオイトトンボ、アオイトトンボ

2021-11-14 20:00:46 | 昆虫
今日は、昆虫が少なくなった10月中旬過ぎになって
あちらこちらで写したオオアオイトトンボを掲載します。


オオアオイトトンボ。
光沢の強い金緑色をした美しいイトトンボです。
図鑑では成虫が見られるのは5-12月とあり、
長い期間見られるトンボのようです。


そのアオイトトンボ、10月中旬過ぎて、あちらこちらで目にしました。
池の周辺の林床のうすぐらい草藪にいるトンボ、
夏の間は草に隠れて見つけられなかったようです。


イトトンボの仲間ではもっとも大きなオオアオイトトンボです。
とは言ってもイトトンボ、小さく、近づきすぎると逃げもします。
条件がよくないとピントを合わせるのもけっこう難しい。


林床の明るい草地、草の花殻にオオアオイトンボがいました。
他のイトトンボは翅を閉じてとまりますが、
アオイトトンボは少し翅を開いてとまります。


オオアオイトトンボの雌の個体です。
雄に比べて、尻尾の先端が大きく太くなります。
水際の木の樹皮に産卵するオオアオイトトンボ、
硬い樹皮を突き破るため産卵管が発達しているようです。


写真がいま一つですが、アオイトトンボと思われます。
オオアオイトンボとアオイトトンボよく似ていて、
専門家でないと正しく見分けることが難しいようです。
アオイトンボの方が若干小型とのことですが、
自然界で両者が並んでいることはまずなく、個体差もあり、あまり役に立ちません。


上と同じ場所で写した多分上と同一個体、
ヤブミョウガの黒紫色の果実にとまりました。


コメント
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