9月も彼岸になり、
ミドリヒョウモンが数羽、
里山の林縁に咲いたキバナコスモスに吸蜜していました。

ミドリヒョウモン。
平地から山地にかけての森林地帯、
およびその周辺などに生息する豹紋模様のある蝶です。

筆者の散歩道てある多摩丘陵では、
ツマグロヒョウモン以外の豹紋模様のある蝶は減少しているようで、
なかなか見られなくなってきています。
その中ではミドリヒョウモンはまだ数が多く、秋には出会えます。
キバナコスモスに翅を広げたこの個体、
前翅表に4本の黒筋、これは雄の性標、雄の個体です。

ミドリヒョウモンなどツマグロヒョウモン以外のヒョウモンチョウ類は、
6月から7月に羽化、真夏は山地の涼しい場所に移動して休眠、
秋になると再び丘陵の林縁などに姿を現し、種をつなぎます。

長い間生きて、雨風にさらされ、闘いもしてきた秋の個体は、
色褪せて、翅に傷みも生じ、羽化直後のようなきれいな状態であることはまずありません。
キバナコスモスにかわりがわり吸蜜に来た3羽の雄、
その中から一番傷みの少ない個体の写真を選んで載せています。

翅がボロボロの個体がすぐ近くにとまったので一枚。
でるだけ翅の傷みが見えない角度から顔にピントを合わせて見ました。
後翅の裏面に見られる数本の白帯がミドリヒョウモンの特徴です。

翅を広げて、ハナトラノオの花にも一瞬とまりました。
野の花に限らず、秋はよく花に集まります。
幼虫の食草はスミレ類。

後日、別の場所で写したミドリヒョウモンの雌。
雄に比べて豹紋が大きく、数も多く見られます。
翅色はオレンジ色というより緑褐色、
一目でミドリヒョウモン♀と分かります。
ミドリヒョウモンが数羽、
里山の林縁に咲いたキバナコスモスに吸蜜していました。

ミドリヒョウモン。
平地から山地にかけての森林地帯、
およびその周辺などに生息する豹紋模様のある蝶です。

筆者の散歩道てある多摩丘陵では、
ツマグロヒョウモン以外の豹紋模様のある蝶は減少しているようで、
なかなか見られなくなってきています。
その中ではミドリヒョウモンはまだ数が多く、秋には出会えます。
キバナコスモスに翅を広げたこの個体、
前翅表に4本の黒筋、これは雄の性標、雄の個体です。

ミドリヒョウモンなどツマグロヒョウモン以外のヒョウモンチョウ類は、
6月から7月に羽化、真夏は山地の涼しい場所に移動して休眠、
秋になると再び丘陵の林縁などに姿を現し、種をつなぎます。

長い間生きて、雨風にさらされ、闘いもしてきた秋の個体は、
色褪せて、翅に傷みも生じ、羽化直後のようなきれいな状態であることはまずありません。
キバナコスモスにかわりがわり吸蜜に来た3羽の雄、
その中から一番傷みの少ない個体の写真を選んで載せています。

翅がボロボロの個体がすぐ近くにとまったので一枚。
でるだけ翅の傷みが見えない角度から顔にピントを合わせて見ました。
後翅の裏面に見られる数本の白帯がミドリヒョウモンの特徴です。

翅を広げて、ハナトラノオの花にも一瞬とまりました。
野の花に限らず、秋はよく花に集まります。
幼虫の食草はスミレ類。

後日、別の場所で写したミドリヒョウモンの雌。
雄に比べて豹紋が大きく、数も多く見られます。
翅色はオレンジ色というより緑褐色、
一目でミドリヒョウモン♀と分かります。